北海道山中男児置き去り事件・田野岡大和君の不可解な点が話題に!この子の正体って
北海道七飯(ななえ)町の山林に、父親から"しつけの為"に置き去りにされてしまった田野岡大和君。1週間後に自衛隊の営舎で発見され全国を驚愕させました。7歳の男の子にどうしてそんなサバイバルスキルがあるのか?色々不可解なこの事件を、大和君の性格面から振り返ってみました。

田野岡大和君 山中置き去り事件の経緯
2016年5月28日午後5時頃から
大和君が行方不明になったのは2016年5月28日の夕方のことでした。家族で海道の七飯町付近の川に遊びに来ていました。
しかし午後5時頃、大和君が側の道路で行き交う車に石をぶつけようとしたことで、父親から叱られ躾の意味で側の山林に大和君を置き去りにしてしまいました。
しかし5分ほどたって大和君を置きざりにした場所に父親が戻ってみると、そこには大和君はもういませんでした。30分ほど周囲を探しても見つからなかったという事です。
そこで父親は警察に捜索願を出しました。午後30分ごろの事でした。ここからこの事件は大きな騒動へ発展していきます。
5月29日から6月2日
警察、地元消防団、更に自衛隊まで出動して大きぼな捜索活動が展開されます。それはまさにローラー作戦というにふさわしいものでした。
また、警察犬も同時に操作を行っていたということでしたが、なぜか無反応ということで置き去り現場から動かなかったということでした。
それでも全く見つからないことから、警察と消防に自衛隊といった70人以上が加わり、約200人態勢で捜索が開始されました。
地上の捜索には、大沼湖畔のキャンプ場から行方不明になった現場に向かって並ぶ「ローラー作戦」という方法を使われ実施されました。
6月3日 大和君発見される
それは衝撃的なニュースでした。大和君は行方不明からまる5日経った6月3日、駒ケ岳の自衛隊演習所施設内の宿舎で見つかったのです。そこは行方不明になった場所から6キロも離れていました。
7歳の男の子が暗い山道を6キロも歩いて、自衛隊演習所に辿り着いたという事だけでも驚きです。だれか保護していた大人がいたんじゃないのか?そういう推測が出るのも当然です。
【しつけ置き去り】陸自演習場で7日間水だけでサバイバルした田野岡大和くん発見直後の写真が公開される(* ̄Oノ ̄*)ホーッホッホ!! https://t.co/s2z20dj7BA pic.twitter.com/5ol4r2PM1h
— みか (@kanamaru555) June 26, 2016
朝日新聞4日付朝刊によると、「(大和君が施設へ)どうやって来たのかは、はっきりしていない」。
また、1週間近くも「水だけ」で生き延びた状況ながら、自分で歩けるなど比較的元気なことにも驚きの声が出ている。
大和君が搬送された市立函館病院の医師は3日の会見で「7日間頑張った割に、
非常にしっかりしていると思います」と述べていた。
もし誰かが保護したとしても、大和君がそのことを一言も言っていないというのは不自然すぎます。
大和君のスペック 性格など
事件の経緯や現場の条件等から、大和君のスペックは以下のように推測されます。
・たった5分~10分で親父を煙に巻き、姿を隠す
・サバイバル5日間のうち、3日間は大雨&雷雨
・気温7度のなか5日間もTシャツ一丁で駒ケ岳山麓を横断
・その間、警察、消防、自衛隊の捜索をもかいくぐる
・置き去り場所から自衛隊駐屯地まで橋のない川が3つ
・峠すら越し、真逆の自衛隊駐屯地に出現
・匂いを完全に消し警察犬を煙に巻く
・自衛隊駐屯地の鍵のかかった小屋の内側から出現
更に加えればほぼ5日を水だけで凌いだ丈夫な基礎体力、一人でも落ち着いて行動した冷静な判断力と強い精神力が上げられます。
大和君、笑顔で退院 いましたいことは「野球です」 https://t.co/TDg7M5O857 北海道七飯(ななえ)町の山中で行方不明になり、6日ぶりに保護された北海道北斗市の小学2年、田野岡大和(やまと)君(7)が7日午後、北… pic.twitter.com/b24eHPCTBG
— ホットニュース (@_RankingNews) June 7, 2016
大和君は発達障害?!やんちゃな性格とは
発見後、健康状態が心配され病院へ1日入院しましたが、翌日ケロっとして退院しました。テレビにインタビューの受け答えが、余りにも事件の事が無かったかのように答えたので、専門家から心配する声が上がったほどです。
今何したいかを問われると「野球がしたい」、体調について問われると「大丈夫」、学校について問われると「早く行きたい」、「運動会楽しみ」などとまるで事件が無かったかのように元気に答えた田野岡大和君。
このインタビューでの受け答えに視聴者は疑問を抱いたそう。ある専門科医は「ちょっと心配ですね」とコメントしています。「自分の置かれた立場が全く分かっていないのはちょっと・・・」と言葉を濁しながら違う意味で田野岡大和君の心配をした専門科医。
この様な専門家の指摘から確証もないのに"発達障害"と決めつける声もありましたが、それはあくまで単なる憶測です。正式な診断もされていないのですから。
また大和君のヤンチャぶりを象徴するエピソードとして、以下のようなこともありました。
卓球で145回もラリーが続いて表彰されたこともあり、ずぬけた持久力がある。ダンスや野球、サッカーも得意で体力があり余っている感じ。また、できる子の答案の名前だけ消して自分の名前を書いて提出しちゃうような“ちゃっかり屋”だけど、思わぬ方法で高得点を取る発想力もある。
※大和君を良く知る知人のコメントとして
ツイッターのコメント 様々
北海道の不明男児の発見を受けて思う。置き去りにしたしつけの是非はあるとしても、父親の犯行、家族による狂言など心無い言葉を公にさらして関係者を傷つけた行為も表現の自由、個人の意見で許されるとして良いものなのだろうか?
— moetabi (@moetabi_live) June 3, 2016
そろそろネット道徳について真剣に教育の中に組み込むべきと思う。
北海道の不明男児の件から学ぶことは、「ひとはニュースの断片的な情報から『魅力的な』部分を任意に選びとり、組み合わせることで物語を作り出す」ということでしょう。
— 伊藤 剛 (@GoITO) June 3, 2016
北海道の行方不明男児発見、本当に良かった。これからマスコミが我が物顔で両親を弾劾することになるのだろう。置き去りは許されない事。でもそこだけに焦点を当て責め立てるのは違うのではないか。この先長く続く親子関係が辛いものにならぬよう、外野は過度に騒ぎ立ててはならぬ。
— 豆大福🍵 (@mamedaifuku120) June 3, 2016
北海道の不明男児、見つかったそうだけど、昨夜プールでおばちゃんが「いまごろあの子は両親に殺されてるよ。あたしには分かる」となんの他意も悪意もなく、そしてややユーモラスに語っていたことを思い出す。僕も引き込まれそうになったもん。ああこれが「デマが醸成される瞬間」なんだなと感じた。
— 松原慶太 (@keitamatsubara) June 3, 2016
北海道の不明男児生きてて本当に良かった
— ゴブリン (@goblin_jp) June 3, 2016
でも雨が降り、気温6度の大自然の中、5分で父親の目の前から消え
警察犬が感知できないレベルで痕跡を消し、1週間も数十人の警官、180人体制の自衛隊の目をかいくぐり、自衛隊に発見されること無く自衛隊の施設に潜り込む少年の将来は有望
今でも信じられない7歳男児のサバイバル能力!確かに↓のような都市伝説か超常現象のような話を持って来たくなる気持ちも分かります
見つかったとの一報が入ってきた北海道の男の子、特段衰弱や外傷が見られないという話を聞いて「これ完全に天狗の仕業でしょ」となっている。
— にせもの@えり天 (@PerfectNISEMONO) June 3, 2016
両親による意図的な事件を疑う記事は、正直、サスペンスドラマの見過ぎじゃと思っていたが。
— シンの字 (@sinnoji2) June 3, 2016
無事発見のニュースを聞いて「あぁ、天狗や熊神や山の精の仕業であったか」と思った拙者も同じくらい間違えとるとは思う。
北海道の不明男児事件で「天狗の仕業」で検索したら凄いTweet数で笑ってしまった。皆同じ事を考えてるんだな。
— Seikoh Fukuma (@doku_f) June 3, 2016
1人になり必死になったおかげで、普段出せない潜在的な能力が出せたのでしょうか?
ネットの反応
・ルパン三世かなヾ(o≧∀≦o)ノ゙ 凄いですよねo(^o^)o
・将来レンジャー隊員に…
・6キロの道のりをどう歩いたか?それは聞いてみたいな
・両親による殺害説までまことしやかに流れてたからね、デマって恐い
結果オーライですが、大和君はクマにも襲われず無事保護されて本当に良かったですね。何か人智を超えた能力の持ち主なのでしょうか?