2018年05月14日公開
2018年05月14日更新
【警告】日本で安全な場所はない・・・日本で過去に起きた地震の最大震度マップが絶望的すぎる!
過去に日本で起きた地震の最大震度マップを見ると日本に安全な場所がないことがはっきりわかる・・・

地震大国・日本のハザードマップ
政府は「今後30年以内に震度6弱以上の大地震が起きる確率」で危険度を示したマップを発表しています。
太平洋側の沿岸地域が確率が高いことを示す濃い色になっているのは、南海トラフ巨大地震(東海・東南海・南海地震)が想定されているためです。
南海トラフ巨大地震は東日本大震災同様に津波による大きな被害が懸念されていて、想定される中で最大のマグニチュード9.1の地震が起きた場合、死者32万人、被害総額は220兆円と見積もられています。
それでは太平洋側以外なら安全でしょうか?
2016年に熊本で大地震が起きたように、それまでそれほど危険だと思っていなかった地域で大地震が起きています。
南海トラフ巨大地震などプレート型の地震は予知可能であるとして研究を続けてきた政府も、東日本大震災を受けて不可能であるとし、予知を諦めています。
日本に安全な場所はないことがわかるマップ
日本では大地震に遭うことがない、安全な場所は存在しないのでしょうか?
ネットで話題になったことがあるのは、日本では安全な場所がないことが分かる地図でした。
明治以降に気象観測が始まって以降の記録はもちろん、江戸時代やそれ以前の古文書の記録を調査し、家屋の倒壊率から最大震度を推定したのがこちらのマップです。
比較的安全に見えるのは北海道の北部ですが、これは古文書に残された記録がほとんどないためです。
日本で古文書に記録が残っているのは1500年程度であり、それ以前に起きた地震はデータに入っていません。
それ以前の地震が起きた痕跡が活断層です。また同じ場所に起きると見られている活断層ですが、全ての活断層が発見されているわけではなく、火山灰や堆積物に埋もれて知られていない活断層も多数あります。
次にいつ、どこで大地震が起きるのかは誰にもわからないのです。
いつ起きるかわからないと思って備えましょう!
ネットの反応
・うちは海岸沿いだから地震と津波と両方に備えないといけない
・これが10万年スパンでみるともっと真っ赤になるんだろうな
・日本に住んでる限りは備えるしかない
・日本が続いてきたことが奇跡に思えるわ
日本はどこでも大地震が起きる可能性がありますから
常に備えておく以外にありませんね!
出典:最大震度マップ, 共済・保障のことなら全労済