2018年05月28日公開
2018年05月28日更新
【衝撃】たった8分の手術で最大視力3.0も可能に!驚異の方法とは
驚異的な視力回復も夢ではなくなった!?次世代のコンタクトレンズとして、医療関係者が注目している「バイオニックレンズ」について纏めてみました。たったの8分の手術後に世界が変わる!

バイオニックレンズとは?
たった8分の手術で、最大視力3.0の取得も夢ではないと言われる、画期的な次世代視力回復方法が「バイオニックレンズ」です。
日本ではまだ知られていませんが、メガネやコンタクトレンズ、レーシック手術など、従来の視力矯正方法の概念を覆す画期的な方法だそうです。
Ocumetics Technology(オキュメティック テクノロジー)の発表によると、瞳のレンズ部分を取り外し、代わりにバイオニック・レンズ(生体工学レンズ)を移植することで、視力を一気に回復させる技術の開発に成功したという。一度手術すると、視力が再度下がる心配もなく、100歳になっても視力1.0を維持することができ、希望するなら視力3.0以上にすることも可能とのことだ。特筆すべきは手術の手軽さ。手術時間はたったの8分。角膜に傷をつけないため、痛みがほとんどない無痛手術というのも特長だ。
劣化無し!100歳になっても視力1.0を維持できる!最大視力は標準視力(1.0)の3倍の視力可能!そして手術時間はたったの8分、痛みも無しなんて良いことづくめですよね
手術の方法は
バイオニックレンズの装着には、専用の注射器のような器具を使用します。
まず、器具の中に折りたたまれたバイオニックレンズを生理食塩水とともに眼球に注射します。するとレンズが眼球の中で展開し、固定されます。このようにバイオニックレンズの装着手術はは白内障に似た手術内容になっています。痛みを感じることもありません。
バイオニックレンズのメリット
前述の内容でもメリットは十分あると理解されたかと思います。ここでは人体に与える影響や後遺症はどうなのか?と言った点についてご紹介します。
まずバイオニックレンズの素材ですが、人体への影響が少ないポリマー素材が使われています。だから安全に早く視力の回復が見込めるのです。
後遺症について
レーシックの場合、角膜中央部分をエキシマレーザーで薄く削って、角膜の曲率を下げることで視力を矯正する手術です。欠点は術後に視力の再調整はほぼ不可能であること、ドライアイやステロイド緑内障など合併症のリスクもあるということです。
しかしバイオニックレンズの場合、非常に近い距離から中距離まで柔軟に視力を調整することが可能です。手術時間も短く入院の必要もない程簡単な為、安全性は高いと言えます。
今のところ、合併症や後遺症の報告は上がっていません。メガネやコンタクトのように取り外しの必要が無いこともメリットです。
一度装着すると目のレンズ機能は衰えず、生涯視力を維持できるとか。また白内障や緑内障の心配も無くなるとは、正に夢のレンズと言えます。
バイオニックレンズのデメリット
良い事づくめのバイオニックレンズですが、デメリットは無いのでしょうか?
第一に挙げられるデメリット(心配?)は、実績が少ないことです。これは新しい発明品の宿命と言えます。まだ実用化されいない技術ですから、どのような副作用、後遺症が起こるか?予測できないのが実情です。
バイオニックレンズを使用できる年齢は、25歳以上の大人に限られている事も現時点でのデメリットと言えます。目を構成する組織が未成熟では装着が難しいそうです。
日本での実用化の見込み・費用など
手術費用は保険適用外となる見込み
レーシックが保険適用外であることを考えると、バイオニックレンズも保険適用外になる可能性大ですね。では、気になる費用の見込みは....
日本円で約38万円ほどだとされています。開発元では手術費用を強制しないとしているため、施術する病院によって価格の差が出てきそうです。また実用化され、広く普及すれば価格競争により値段も下がることが予想されます。
日本で実用化のめどは?
新技術ですので、まだ詳細は公表されていません。実用化に向けて開発中ではありますが...
カナダで2017年の実用化を目指すとしていましたが、2018年現在も認可は降りていません。開発元のカナダ本国での承認が遅れているという状況なので、日本での実用化にはまだまだ時間がかかりそうです。日本でのバイオニックレンズの実用化には、早くともあと数年はかかる見込みです。
もし「バイオニックレンズ」が実用化されたら、正に眼科治療に置いて革命的と言えます。
ネットの反応
・凄い、早く実用化してほしい
・38万円で視力も取り戻し、緑内障の心配も無くなるなら安いものでは?
・バイオニックレンズが実現したら眼鏡屋が廃業に追い込まれるんじゃないの?
・緑内障って罹ったら絶対治らないというのが現代の常識だが、それも病状悪化を止められるなら素晴らしい
正に夢のレンズですね!科学の進歩がここまで来ているとは驚きです。でもバイオニックレンズが実現すると、メガネはまだしもコンタクトレンズは完全に駆逐されそうですね。