2018年06月01日公開
2018年06月01日更新
【衝撃】難病の赤ん坊を両親は人目に触れないように隠そうとした・・・成長した衝撃の姿がこちら!
生まれつき難病を持った赤ちゃんを両親は人目に触れないように隠そうとした・・・しかし本人はそれを跳ね返して成長!!

難病を持って生まれた少女
香港に住んでいるムイ・トーマスは生まれつき魚鱗癬(ぎょりんせん)と呼ばれる病気で障害を持っています。
この病気は皮膚の代謝機能の異常で、表皮細胞が10倍以上の早さで老化します。皮膚が魚のウロコのようになる症状からこの名前が付けられました。
常に皮膚がひび割れた状態で感染症に弱いため、この病気を持って生まれた子どもは小さなうちに亡くなることが多いのだそうです。
ムイが香港の病院で生まれた時、偶然病院でボランティア活動をしていた、イギリス出身のロジャーとドイツ出身のティナは数日おきにムイのもとを訪れるようになりました。
ある日、ロジャーとティナはムイが知的障害者の専門施設へ送られることを聞きつけました。
知的障害がないムイを社会から隠すのはおかしい、そう考えたロジャーとティナはムイを養子に迎えることを決断したのです。
ロジャーとティナのもとで育ったムイは・・・
ロジャーとティナのもとで、ムイはすくすくと成長しました。
学校ではいじめを受けたこともあり、自殺を考えたこともあるといいます。
今でも街を歩くと他人からの目線を受けますが、ムイは手を振って笑顔で対応できるようになりました。
もっと辛かったのは、親から虐待を受けたのか?と疑われることだそうです。
大人になったムイは、香港で学習障害のある子供達の教師として働きながら、ラグビーに情熱を傾け、ラグビーのレフリーとしても活躍しています。
ムイの夢は国際試合で笛を吹くこと。
「病気や障害があっても諦めてはいけけないってことをみんなに届けたい。あなたは楽しい時間を過ごすために生まれてきたのよ!私と同じ病気をもった人や、他の病気を持った人がもっと認められる社会になって欲しいと思う。見かけが変わっていても、私たちは同じ人間よ」
と話すムイは、逆境に立ち向かってチャレンジする精神を賞賛され、香港ラグビー協会からレフリー賞を贈られています。
生きているだけでも奇跡と言われる難病と闘いながら、ムイは夢に向かって突き進んでいます。
素晴らしいですね!
ネットの反応
・精神力がハンパないな 尊敬するわ
・彼女もすごいが、引き取って養子にした2人がすごいよ
・気持ちが強すぎるわ・・・
・おれだったら耐えられないな
このムイの心の強さは、育ててくれたロジャーとティナ譲りかもしれません!
3人とも本当に素晴らしい人たちだと思います!