【違和感】清原逮捕の報を受けて、桑田がペラペラと語る内容に漂う偽善性とは?

清原和博が覚せい剤所持容疑で逮捕された時、PL時代の盟友・桑田真澄が「清原の為を思って」色々言ってきたと語った内容が、一部識者に欺瞞に満ちた内容と批判されました。その理由とは?

【違和感】清原逮捕の報を受けて、桑田がペラペラと語る内容に漂う偽善性とは?のイメージ

目次

  1. 1盟友・清原逮捕の報を受けて囲み取材を受けた桑田は...
  2. 2桑田が語った清原への思い、野球への思いとは
  3. 3桑田の"感動的な発言"に感じた違和感とは...
  4. 4ネットの反応

盟友・清原逮捕の報を受けて囲み取材を受けた桑田は...

清原について「思いを」語る桑田

清原和博が逮捕された2016年2月、マスコミ各紙はPL時代の盟友桑田真澄に話を聞きに行きました。PL黄金時代を築いたKKコンビの片割れが何を語るか?興味が大きかったからでしょう。

記者たちから囲み取材を受けた桑田は実に良く語りました。"清原について悪い噂が流れてきた時、はっきりと小言を言えるのは僕くらいしかいない"と桑田は清原を思う気持ちから言わずにはいられなかったと...

「小姑のように言い続けた。それが言えるのがボクだと。ただ、小言を言われるのに嫌気が差したんでしょうね。(清原から)『一切、関わらないでくれ』と言われた」とのエピソードを明かし、それが原因で3年前に決別して以来、絶縁状態だったと告白。神妙な表情で「もうちょっとボクが言い続けた方が良かったのかな」と悔いてみせたのだが……。

桑田が語った清原への思い、野球への思いとは

2008年(平成20年)、当時オリックスに在籍していた清原と共に写真に納まる桑田

清原の事件を知人の電話で聞いたという桑田は"現役を引退した後は、二人で野球界に恩返しをしようと話していただけにとても残念、3年位前から連絡を取らないようになってしまったが、もっと言い続ければ良かった"と無念を隠せない気持ちで語りました。

(事件の詳細は)まだ知らない。スポーツマンである以上、暴力とドラッグというのは一番遠い存在であるべきだと思う。スポーツマンは。それも彼ともいろいろ話してしてきた。そういった意味で非常に残念な思いはある。人はそれぞれ僕もそうだし弱い面はあるが、彼は本当に野球が大好きで、ひたすら野球を追い続けてきた男。残念と言うしかない。彼にもたくさんいいところがあって、いいところが前面に出ない残念さがある。

清原に対しては小言を言い続けてきたと言う桑田。それに対して清原が逮捕の3年前辺りから桑田を疎ましく思うようになったことは事実のようです。そのことに対して桑田としてはやれることはやったと話しました。

(関わらないことについて)何度も確認したが、「それでいい」というので。お互い大人だし、「お前がそういうならそうしよう」と。僕も現役時代より、引退してからの方がよく電話で話をしたのでね。まあ、僕自身はやれることはやってきたと思う。

桑田は何度も"本当の清原は優しい奴"と語り、今後の清原の人生について、野球に例えて語りました。

僕は彼ともよく話をしたが、野球には3つの側面があると。1つはプレーする野球。現役時代はプレーで、全力で見せていくことが大事だが、引退後は支える野球と、見る野球だと思う。われわれ2人は、ゆっくり野球を見るのは早すぎる。次のステージだと思うので、これからは支える野球を全力でやっていけなければならない。

 支える野球のステージでも4番であり、エースになれるようにこれからしっかり野球界を支えていこうという話もしていたので。そこにうまく移行できなかったんじゃないかなと。気持ちの切り替えがね。いつまでもプレーする野球の4番打者でいる。自分が忘れられなかったというか、変わりきれなかったというかね。

そして桑田は現役時代ホームランバッターであった清原に、次のようにエールを送ったのです。

自分の人生には代打もリリーフもない。現役時代、数々のホームランを打ってきた男なので、また自分の人生できれいな放物線を描く逆転満塁ホームランを打ってもらいたい。それが今の一番の思いです。

桑田の"感動的な発言"に感じた違和感とは...

桑田の清原を思う気持ちと野球に対するピュアな思いを語った内容に対して、一方で"偽善的"と見る人もいるようです。その理由は桑田の巨人入団時の"騒動"まで遡ります。

作家の吉川潮氏が日刊ゲンダイ紙上で、桑田の"おしゃべり"を『後の祭り』『下衆の後知恵』と言って痛烈に批判していました。

「事が起きてから、いろいろ言ったって、意味はない。清原から、関わらないでくれ、と言われたのだとしても、恩師や他の友人などの力を借りてなんとかするのが、本当の友達ってもんでしょう。放っておいてくれ、そうか分かった、と手を引いたんじゃ何もやっていないのと同じです。要するに、実際の2人は友達でも盟友でもなんでもなかったということなんだろうね。図らずも、それがよく分かりました」(前出の吉川氏)

要するに桑田の発言は偽善的だというのです。たとえ言ったことは正論でもこの時期にペラペラ人前で言うべきではなかった、と。

球界OBやかつてのチームメイトは、清原逮捕の報を受けても一様に言葉を選んで多くを語らなかったと言われています。だから桑田は自分に酔っていただけの偽善者だというのでしょうか?

桑田は『みんなで彼を支えることも必要』と清原の更生に力を貸すようなことも言ってましたが、そういうものは報道陣の前で公言してするものではない。陰から見守り、人知れず手を貸してやるもの。桑田の言葉からは、自分をいい人に見せようという思惑が透けて見えるようで、残念でしたね」(前出の吉川氏)

桑田は高校卒業目前、早稲田大学を「スポーツ推薦枠」で受験すると表明していましたが、土壇場でひっくり返し、巨人と密約的に入団を取り決めました。

このことが原因で、後にPL学園の選手が東京6大学に行けなくなったのです。つまり桑田と巨人の行為がPL学園野球部を衰退させていったと言っても過言ではありません。

そして勿論、清原は巨人を第一志望にしていたのに、盟友の桑田にさらわれた格好となった為、桑田や巨人への恨みは相当深いものがあったでしょう。

清原から言わせたら、「こっちから愛想をつかした」と言いたいかもしれませんね。

ネットの反応

・日刊ゲンダイはケチ付け屋だから
・桑田はしゃべり過ぎ
・桑田に聞きに行くのはマスコミとして当然だろうから桑田もついしゃべり過ぎたんだろう
・桑田も不動産転がし関連では黒い噂を立てられたじゃない

桑田の"かつての盟友を思う気持ち"に嘘は無かったにしても、時期的にここまでしゃべるのは早すぎたのかもしれません。KKコンビもマスコミが盛り立てたんですがね。

出典:日刊ゲンダイDEGITAL 産経ニュース 

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