2018年06月12日公開
2018年06月12日更新
愛犬の命を守るため、カンガルーにストリートファイトを挑んだ男の戦いとは
愛犬がカンガルーにヘッドロックされてる!ヤバい!早く助けなきゃと飼い主が現場に駆け付け、カンガルーと対峙する!そして、次の瞬間男はカンガルーに攻撃を開始した...意外な結末がコチラ※動画あり

愛犬がカンガルーにヘッドロックされ...

動画はいきなり男(犬の飼い主)がジープに乗って草原を駆る場面から始まります。とても切羽詰まっている様子...
しばらくすると男はジープを降りて、ある現場へ駆けつけます。何とそこには大型犬がカンガルーにヘッドロックされ、身動きできない状態にされているではありませんか!
なぜ犬がこのような状態になったのか?不明ですが、いずれにしろ犬の身がかなり危険な状態です。
予想外の展開が待ち受けている続きはこちらの動画でご覧下さい。
カンガルーにパンチを見舞うも...( ´∀` )
カンガルーがじっとこちらを直視しています。この目、怖くないですか?:;(∩´﹏`∩);:
カンガルーは犬を話し、男と対峙します。まるで"喧嘩上等"とでも言うように...そして男はカウンターパンチをカンガルーに見舞います。
溜まらずのけ反るカンガルー!
しかし、殴られた後のカンガルーの表情が可笑しいキョトンとして、アレ?何で僕殴られたの?って顔ですから...
その後、カンガルーは何事もなかったかのように、ぴょんぴょんと飛び跳ねて森の奥へ去っていきます。
もしかして犬とカンガルーはじゃれていただけでしょうか?いや、そんなことはないか...犬の表情を見れば怯えていた様子がありありと分かりますから...
カンガルーは結構凶暴です...
カンガルーって結構凶暴なんです。殴るのは勿論、蹴ったり目を爪で引っかいたりするからです。
この動画が撮られた場所はオーストラリアです。男性はグレイグ・トンキンスさん(34歳)、愛犬はマックスという名だそうです。
友人たち数人と猟犬とともに、豪ニューサウスウェールズ州郊外でイノシシ狩りをしていたという。その最中、トンキンスさんは自分の猟犬が大型のカンガルーにヘッドロックをかけられているのを目にし、犬を助けようと駆け付けた。
驚いたカンガルーは、犬を解放。だがトンキンスさんは、続けてこのカンガルーの顔面を殴った。メディアには、「カンガルーを脅かして遠ざけ、犬が逃げるチャンスを作りたかった」と話している。
しかしカンガルーの研究者によるとトンキンスさんは運が良かったそうです。何故ならカンガルーは丈夫な尻尾で身体を支えながら、両足でキックする攻撃が最も得意で破壊力のあるものだからです。
一般のイメージとは異なり、カンガルーは普通、ボクサーのように互いに殴り合うことはないとフェスタ・ビアンチェット氏は説明する。むしろ、丈夫な尾でバランスを取りながら、力強い後ろ脚でキックを繰り出すことが多い。
「今回のカンガルーが同様のキックを男性に食らわせていたら、彼はお腹を裂かれていたかもしれません」とフェスタ・ビアンチェット氏。
カンガルーが時々使うもう1つの技は、相手の目を爪で引っかこうとするというもので、この攻撃を受けるとトンキンスさんは重傷を負うところだった。
今回の動画にはトンキンスさんの行為が動物虐待だと、非難のコメントを寄せる人も多かったようです。しかし相手は野生のカンガルーの雄で体長180cmもありました。
あの状況で犬と自分の身を守るための攻撃だったとトンキンスさんは語っています。その意見を支持する声もあります。
カンガルー対人間の対決?!
カンガルーの両足キックが見られます。結構早い...
トンキンスさんが先に殴ったので、カンガルーは蹴りを出す余裕もなかったのかもしれません。
ネットの反応
・殴られた後の「は?なに?」見たいな顔がまじでツボww
・カンガルーだけにキックを予測してたのかねぇ(`・ω・´)面食らってる様に見える
・犬を離した時点でそのまま逃げても良かったのに...
・この男は運が良かっただけ、もしキックをしてきたら...
自然豊かなオーストラリアならではの光景ですね。一体犬はどうしてカンガルーに捕まったのでしょうか?犬が襲おうとして返り討ちにあったとか...