【恐怖】4mの巨大ニシキヘビが丸呑みした獲物…次の瞬間蛇の胃が裂ける事に!いったい何が起きた?!
南アフリカで胴体が大きく膨らんだ蛇の死骸が発見されました。一体なぜこんな不自然な状態でこの蛇は死んだのか?!腹を裂いてみると、驚愕の死因が判明!いったいこの蛇が丸呑みした物とは...

胴体が大きく膨らんだ蛇の死骸
南アフリカで体長4mの大きなニシキヘビの死骸が発見されました。
その死体が注目された理由は蛇の巨大さだけでなく、胴体が大きく膨らんでいたからでした。蛇は何でも丸呑みしてしまいますが、獲物で膨らんだ胴体は通常なら獲物が消化されれば元に戻ります。
そのヘビが発見されたのは、南アフリカのエランド湖動物保護区にあるレジャー施設「レイク・エランド・ゲーム・リザーブ」の近く。発見時に既に死亡していたヘビは腹部が大きく膨れており、死ぬ直前に大きな獲物を捕食したようであった。
この様な状態で死ぬこと自体珍しい事ですが、死因が判明すると今までに例のないケースとして立ち会った人々を驚かせたのです。
蛇の腹を裂いてみると...
蛇の腹を切り開いて中に入っているものを確認すると、驚きの結果が判明しました。
何と出てきた獲物は体重30ポンド(約13.5キロ)もある大きなヤマアラシだったのです!
ヤマアラシとは、背中に鋭いトゲが生えている哺乳類で、天敵などに襲われた際にはその背中のトゲで敵に応戦する。そのトゲは、相手に刺さると簡単に自分の体から抜けるような構造になっている。
今回の蛇の死因は、丸呑みしたヤマアラシのトゲに内臓を突き破られ死亡したものでした。
↑の画像でお分かりのように、蛇の内臓には太くて尖ったトゲが何十本も刺さっていました...
蛇の習性が災いした?!
一体なぜニシキヘビはこのような危ない獲物を丸呑みしてしまったのでしょうか?
死亡していたヘビは、アフリカニシキヘビ(アフリカン・ロック・パイソン)という種類のヘビで、視覚がきかない夜間でも、獲物の臭いや熱を探知して狩りをすることができるため、もしかしたら今回のヘビも鋭いトゲがあるヤマアラシだということを分からずに、丸飲みにしてしまったのかもしれない。
ヤマアラシは自分の武器で蛇を殺せましたが、自分も丸呑みされたことで死んでしまいました。相打ちという結果でした....
何とも動物たちにとって自然の掟とは厳しいものなのですね。
ネットの反応
・うわっ痛そう!!(; ・`д・´)
・ニシキヘビってどんだけ雑食なんだ
・こんな死に方は嫌だなあ
・蛇も悶え苦しんで死んだのだろうか...?!
野生の世界は生きていくだけでも厳しいですね。毎日食料の調達のために闘いの日々ですから。この蛇もようやくありついた獲物だったのに...想像しただけで腹が痛くなりそうです(-_-;)
出典:ENIGME MailOnline