2018年06月17日公開
2018年06月17日更新
東海道新幹線殺傷事件で犯人に斬られて亡くなった男性は、女性にあることをしようとして犠牲に・・・
東海道新幹線殺傷事件で犯人に斬られた亡くなった男性は、女性にあることをしようとしたため犠牲になっていた・・・

あまりに無惨な東海道新幹線殺傷事件
2018年6月9日の東京発新大阪行き東海道新幹線・のぞみ265号の車内で起きた無差別殺人事件。
小島一朗容疑者(22)がなたと果物ナイフを振り回し、2人の女性が負傷、1人の男性が死亡しています。
亡くなった男性がしようとしていた事は・・・
事件は東京午後9時23分発・のぞみ265号の12号車で発生しました。
2人がけシートの通路側に座っていた小島容疑者が突然立ち上がり、両隣に座っていた女性にナイフで切りつけようとしたところ、2列後ろの席にいた梅田耕太郎さんが止めに入り、もみ合いになりました。
小島一朗容疑者は「最初は女性を殺すつもりだった」と話していて、梅田さんがそれを邪魔したことからターゲットを梅田さんに変更したとみられています。
梅田さんにはなたで斬られた長さ約18センチの傷が首にあった他、胸など約60カ所に切りつけられた痕があったといいます。
亡くなった梅田さんは外資系の大手化学メーカー・BASFジャパンに勤務していて、研修先の横浜から帰る時に事件に遭遇。
女性を救うために勇敢な行動を起こしましたが、残念な結果となってしまいました。
事件を受け、BASFジャパンは石田博基社長の名前でコメントを出しています。
「このような形で、突然、弊社の大切な社員を失うことになり、ただただ残念で言葉になりません。痛恨の極みであり、強い憤りを感じます。亡くなった梅田耕太郎さんは、被害にあわれた女性を助けようとしたと伺っており、大変勇敢な行動で、会社としても誇りに思います。ご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご家族に哀悼の意を表します」
梅田さんのご冥福をお祈りします
ネットの反応
・なかなかできないことだよなぁ でも自分の家族だったらやっぱり逃げてほしいな
・いい人から死ぬとか無情な世の中やで
・この犯人、誰でもよかったって言ってるし、誰かが必ず犠牲にはなったんだよ
・無敵の人を生み出し続ける日本に未来はない
梅田さんが止めに入らなければ女性が犠牲になっていたものと思われます
勇敢な行動にご冥福を祈るばかりです