なぜ若者は席を譲らなかったか?嫌味っぽい説教に若者が反撃し老人撃沈される!

ある土曜日の電車内、ハイキング帰りの高齢者グループが、席に座ったまま譲ろうとしない若者に嫌味っぽく小言を言ったところ、若者から思いもよらぬ反論され沈黙することに...いったい何を言われた?!

なぜ若者は席を譲らなかったか?嫌味っぽい説教に若者が反撃し老人撃沈される!のイメージ

目次

  1. 1ハイキング帰りの高齢者 vs 席を譲らない若者
  2. 2サングラスの若者が反撃した内容とは
  3. 3ブログ記事を読んだ人々の異論反論
  4. 4ネットの反応

ハイキング帰りの高齢者 vs 席を譲らない若者

このエピソードはあるブロガーが2005年に記事にしたもの。それが13年経った今でもネットで話題になることがあるのです。その内容とは...

ある土曜日の夕方の電車内でのことです。車内はほどほどに混雑した状態で、席はすべて埋まっていました。そこにハイキング帰りの高齢者3人が乗り込んできました....

私の向かい側座席の前には男性1人、女性2人のハイキング帰りらしい高齢者が立っていた。私に背中を向けているから時たま見える横顔で判断するしかないが、60代半ばぐらいか。彼らの目の前の座席には若者2人と50代ぐらいの女性1人が座っている。若者は2人とも茶髪、1人はサングラスをしていた。

この高齢者の男性と若者とバトルが勃発したのは間もなくの事。高齢男性が席を譲ろうとしない若者に、聞こえよがしに説教めいたことを言い始めたのです。しかしその言い方には嫌味含まれていました。

高齢者組の男性が「最近の若い者は年寄りを立たせても平気なんだから」「ちょっと前は罪悪感からか寝たふりをしたもんだが、最近じゃ寝たフリもしないからふてぶてしい」などと、かなり大きな声で話しているのが耳に入ってきたからだ。どうも自分の前にいる若者に席を譲らせて女性2人を座らせたかったらしい。

 ここまで嫌味っぽく言われると、まったく関係ない第三者の私だってちょっと気分が悪い。

サングラスの若者が反撃した内容とは

年寄は席を譲ってもらって当然、いや若者は席を譲るべきだろうと言わんばかりの男性の言い方にはトゲがありますね。これでは素直に譲る気も失せてしまいますが...

反論したのはサングラスの若者でした。

 「あんたたちさぁ、山は歩けるのに電車では立てないの? それっておかしくない? 遊んできたんだろ? こっちはこれから仕事に行くところなんだよ。だいたいさぁ、俺みたいなヤツが土曜日も働いてあんたたちの年金を作ってやってるんだって分かってる? 俺があんたみたいなジジイになったら年金なんてもらえなくて、優雅に山登りなんてやっていられないんだよ。とにかく座りたかったらシルバーシートに行けよ」

この若者の口の利き方もどうかと思うような礼儀知らずぶりですが、共感できる部分はあります。この反撃に老人は沈黙してしまいました。

3人の高齢者は凍りついたように黙りこくり、次の駅で降りていった。ほかの車両に乗り換えたのかもしれない。

若いからと言ってこれから仕事に向かう電車の中では座りたい気持ちも理解出来ます。しかし、年金の話は全くの言い掛かりです。老人の年金はご自身が一生懸命働いてきた証です。また、若者が将来年金をもらえないということもありません。

ブログ主が何故この若者の言う事に共感を覚えたのか?それは年金の話を持ち出したからと書かれていますが、それは以下のようなコメントから伺えます。

若者世代ときたら、自分の納めた年金保険料は自分のための積み立てじゃなく、いま現在支給されている年金の原資。自分が受け取る年金なんてこの少子化社会で支えられるはずないって分かっている。消費税だって時期はともかく2ケタになるのは必至。これまでのような高度成長も望めない。将来に悲観的になるのもムリはない。

現在のシュミレーションから試算すると、若い世代の受給額は支払額に比べて損になる見込みなので、サングラスの若者は高齢男性に逆に"あんたらこそいい気なもんだ"と嫌味を言いたかったのでしょう。

ブログ記事を読んだ人々の異論反論

ブログの読者からさまざまな意見が寄せられました。その中から抜粋してご紹介します。

「う~~ん」と考えさせられてしまいました。
お年寄りを大切にすることと、お年より自身が周りに甘えきってしまうことは違うのになあと私も思っていましたから。
電車の中で、バスの中で、街中で、時々カチンとくるお年寄りを見かけて、自分の気持ちがすさんでくることがあります。
人生の先を歩んでいる人はそれなりの覚悟は示してほしいな・・・と。
じゃないと、若い人はそんなお年寄りより、もっとずるくなってしまいそうですから・・・


堂々と言い切った若者に、拍手を送りたい気分。
「年よりは大事にされるべき、いたわられるべき!」と思う高齢者は多いのではないでしょうか。
何かはき違えてるんじゃないかなーと思うことが多々あったので
「そうそう、そのとおり」と、感じてしまいました。
もちろん、大変な時代を通り越されてきた世代であるとは思います。
でも、元気な自分はまだまだ社会のお役に立てるとふんばっている高齢者もたくさんおられるはず。


「年よりは大事にされるべき、いたわられるべき!」だと思うけどなぁ。
シルバーシートだけが「優先座席」という認識がすでに間違ってるような気がする。
若者はそこまで言うほど座りたいのか?年金とかを持ち出してくるところに、小ささを感じずには得られない気がしました。


この話ではぶつくさ文句言ってたのは自分が座りたいからじゃなくて、連れを座らせたかったからでしょ?
だったらやっぱ譲ってあげてほしかった。おじいさんのしたことは好意からきたものだし。


僕は若者の行為に反対です。老人を見たら何か言われる前に立つのが当然です。それを、若い頭で自分を正当化する理由を必死に考えてるあたり、見苦しいにもほどがあります。電車で座ることって、そこまでして守るべきことか?


若者、年寄りと世代間でひとくくりにすること自体が間違ってる。その人がそういう考えを持っていただけのこと。人種とか世代とかの枠組みで語って、誤解をあたえることはよして欲しい。「今の若い奴ときたら」はずううううううううtっと昔から言われ続けてきた言葉だよ。程度問題を右か左かという問題に置き換えるのは反対


俺はやっぱ年寄りは宝だと思う。
だけど60代だったら普通に席は譲らないな。
ハイキング行く気力があるのなら立てばいいさ。正論だ。


>こっちはこれから仕事に行くところなんだよ。
おじいさん方も昔は働いていました。少なくともこの若者よりもこの翁の方が何倍も長い間生きて来ているし、働いてもきてます。
>だいたいさぁ、俺みたいなヤツが土曜日も働いてあんたたちの年金を作ってやってるんだって分かってる?
日本の経済的繁栄の礎を築いたのはシルバー世代です。この若者もその恩寵を受けているでしょうが。ただ当たり前に物や豊かさがあるのでは無いんですよ。今の世代から次の世代へと、こういう歴史の連続性の上に、国家にしろ、社会にしろ、全てが成り立っているのです。この若者は、年金が貰えないやら、政治が悪いやら言って、自分の我がままを社会に転嫁して自己正当化しているのです。それなら政治に関心を持ってください。選挙に行きましょう。
>俺があんたみたいなジジイになったら年金なんてもらえなくて、優雅に山登りなんてやっていられないんだよ。
年金が貰えないのは政治のせいです。確かに現在、日本は国家破綻ほぼ確定の路線を歩み続けています。この若者は確実に年金も貰えないでしょう。その点はドンマイ。しかしながら、御爺さんの視点に立って、こう考えてみてはどうでしょう?
「お前等が毎日甘い菓子を美味そうに食っているが、わし等が子供の頃には甘い物なんて全然食えなかった。」と。
>とにかく座りたかったらシルバーシートに行けよ
>あんたたちさぁ、山は歩けるのに電車では立てないの? それっておかしくない?遊んできたんだろ?
若者の精神面での問題です。


私も若者に賛成派ですね。
でも老人がいやみな発言をしなければほんと、どうなっていたかわからないと思います。素直に席を譲ってもらえませんか?と言えばいいものを。まだ弱弱しいふりをしてくれた方が、ムカつきながらも席を譲る気分になりますね。


双方にとって一番大切なのは「思いやり」の心ですね。


親切は押し付けではなく自発的に生まれる気持ちから行うもの。
義務でもないし、優先席でもなければ譲らないことがモラルに反することでもない。
オッサンらが言葉を発したことは余計だったようだ。

これはさきに嫌味を言った老人の分が悪いようです。他人からいきなり嫌味を言われれば誰でもカチンと来ますからね。

ネットの反応

・年金ことまでは言い過ぎだと思う
・このやり取り、よく若者の反論を読むと少し思い違いしていると思う
・60代なら席を譲ってもらうような老人じゃないよ
・ハイキングでエネルギーを使い果たしたから、クタクタだったんだろう

こういう問題は難しいですね。言い方のニュアンスもあるだろうし...そこに年金問題も絡んでしまったら世代間の断絶はますます深まってしまうでしょう。お互いが思いやりを持つことが大切ですね。

出典:らくだのひとりごと  ares 

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