【大炎上】麻原彰晃の死刑で娘・松本麗華さんに嫌がらせコメント殺到!「おめでとうございます!」「いやー!良かった良かった!」
オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の死刑執行発表があった当日、3女・松本麗華さんのツイッターアカウントに、嫌がらせツイートが殺到しました。なぜ彼女は非難の標的になったのか?

オウム麻原彰晃 死刑執行!
麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚
1995年に起きた地下鉄サリン事件、坂本弁護士一家殺害事件などオウム真理教が起こした一連の凶悪犯罪を首謀した主犯として、死刑判決が確定していた麻原彰晃と教団幹部6名の計7名が7月6日に死刑執行がされました。
平成を代表する凶悪犯罪としてオウム真理教事件は決して忘れるべきものではありません。死刑判決が下された13名のうち6名の元幹部が、地方の拘置所へばらばらに移送された時点で"いよいよ執行間近か?!"と多くの国民は察した事でしょう。
そして、その日は突然やってきました。7月6日朝のニュースには驚かされましたね。やっと執行されたか!と心の中で喝采を挙げた方も正直多かったのではないでしょうか
麻原3女・松本麗華さんへ嫌がらせツイート殺到!
とは言えいくら麻原の実の娘であるとしても、今は教団と距離を置く3女の松本麗華さんへ直接嫌がらせのツイートを送ることなど、陰湿でまともな大人のする行為では無いでしょう。
しかしまるで2チャンネルの落書きのように陰湿な嫌がらせツイートが、松本麗華さんへ多数送られたようなのです。
松本麗華さん
現在は心理カウンセラーやライターとして活動している
死刑執行が大々的に報じられた直後から、Twitterでは麻原死刑囚の三女で、かつて教団内で「アーチャリー」の名で知られていた松本麗華さんのアカウントに嫌がらせの誹謗中傷が相次いでいる。
7月6日に寄せられた嫌がらせツイートの一部がコチラ
『テロリストの血が流れている時点で死刑』
「お前の父ちゃん死んだ~」
「お父さん死刑ですね!あれほど大きな問題(地下鉄サリン事件)を起こしてやっとかって感じです」
「お前もついでに死刑にしてもらえば?極悪テロリストの血が流れてる時点で死刑囚やろwwwwwwwwwwww」
「ざまあみろ。てめえもさっさと後追いでくたばれ」
「ツイッターなんかやってたんだねサリンで苦しんる人はまだ居ますよ?親族なら恥ずかしくてツイッターなんかやってられない」
まだまだありました。
『死刑執行おめでとう』
「長かったぁ、やっと死刑執行」
「サリンで苦しんる人はまだ居ますよ?」
「ざまあああああああああああああああああ いや? おめでとおおおおおおおおおと!」
「おめでとうございます(^ー^)」
「いやー! 良かった良かった!」
「被害者の友人いますが、その人の為に働いて、おっさんの娘として償いをしてくださいね」
「無事に死刑執行されたね! パパにおやすみなさいは?」
「死刑執行おめでとうございます」
「御墓参りしたるわ お供え物はオランジーナでいいか?」
「親父の死刑が執行されたな 今はどんな気持ちだ?」
ざまあああああああああああああああああ
いや?おめでとおおおおおおおおおと!!!!— 鼻水垂れてますよ (@V5lccYCnaexRZuR) 2018年7月6日
おめでとうございます(^ー^)
— Superニート (@SuperNeat9) 2018年7月6日
いやー!良かった良かった!!!!!
— 黑 (@h6nhn) 2018年7月6日
この事件の背景や犠牲者の悲惨さを考えると、この様な怒りや"ざまぁwww”と言った悪質に留飲を下げるようなコメントが上がることは止むを得ない事かも知れません。しかしその矛先が3女に行くことは違う気がします。
3女のツイートにも問題点があった...
炎上ツイートの標的に松本麗華さんがなってしまった一因は、麗華さんの以下のようツイートのコメントにもあったと指摘する人もいます。
もう少し自由に生きたいと思う、今日この頃……。父の娘である限り、オウムと関連付けられ、自由に発言することもできないのだろうか。私は私であり、父の付属物でもオウムの付属物でもない。事件から23年経っても、私という個性を認められないその感覚がそもそも差別なのではないのか。
— 松本麗華 (@RikaMatsumoto7) July 3, 2018
私はオウムを肯定するつもりはまったくない。ただ、黒は黒。赤赤は赤と言いたい。物事は100ゼロではなく、グラデーションなのではないのか。オウムに悪いところはたくさんあった。私もオウムへは入らない。でも、いいところもあった。それだけ。分からないのかなぁ。この感覚。
— 松本麗華 (@RikaMatsumoto7) July 3, 2018
「オウムに悪いところはたくさんあった。でも、いいところもあった」というコメントには、この3女の事件への認識が甘すぎると思えます。
「私はオウムを肯定するつもりはまったくない」と言いつつ、「オウムに悪いところはたくさんあった。けれどオウムにはいいところもあった」と言っている。
これを言ったら「ナチスやスターリンは悪いところはあった。けれど良いところもあった」と言っているのと同じ。赤い朝日新聞は、「軍国主義時代の日本は悪かった。けれど良いところもあった」を肯定するのだろうか?
最初、タイトルを読んだときに酷いこと言うヤツいると思ったが、
最後に「オウムに悪いところはたくさんあった。私もオウムへは入らない。でも、いいところもあった。」
これを読んだとき、三女自身も問題あるね。
あんなテロを起こした団体に「いいところもあった」は許されないこと。
黙って質素に暮らしてればまだしも、ドヤ顔で娘です!って感じでメディアに出てくると、なんなの?って思われてあまり前だと思う。
嫌がらせ、なのかな?
本気で非難罵倒してるんじゃないかな?
被害者の気持ちになれば犯罪者の身内がテレビに出てるだけで不愉快になりそうな気がする
普通、殺人事件の加害者家族は必死に身を隠します。事件のせいで自分の人生が台無しになる人も多いのです。なのに松本麗華さんの場合は??
彼女は幼少の頃、教祖の娘という事で幹部から特別扱いされて育ったようです。そもそもの感覚が常人とは違うのでしょう。オウム事件の異質さを象徴していますね。
ネットの反応
・最初は子供に罪はないよなって思っていたが、ツイッターの内容からしてこの親にしてこの子ありだな。同情の余地なし。
・覚悟の上での顔出しでしょ?当然の結果だと思うが
・松本一家自体がまだ危ない...長男は4女の代理人弁護士に殺害予告を出したとか...
・3女は教団に育てられたようなものだからな、そういう感覚でいいところもあったなどと言ってるのだろうが、世間に向けて発信すべきではない
オウム事件の異様性、得体のしれない闇の深さはまだ漂っていますね。今回の死刑執行を廻ってタイミングを問題視する意見など、まるで死刑そのものを反対するかのような印象を与えます。