2018年01月31日公開
2018年01月31日更新
坂上忍が木村太郎の「柔道、五輪銅メダルで謝罪やめたら?」に「トンチンカン!」と噛みつく!対して篠原の神コメントに絶賛の声!
『バイキング』でMCの坂上忍が、木村太郎の"柔道銅メダル謝罪やめて"発言に"トンチンカン"と噛みついたところ、元柔道選手の篠原信一が柔道家ならではの発言をして周囲を唸らせました。

『柔道の銅メダル謝罪やめて』とは
”毒舌キャラ”で売るさかがみ
柔道は日本にとってお家芸であり、柔道関係者は日本人が金メダルを取らねばならないという使命感を持っていると思われます。
当然、観衆である我々日本人もそのつもりで応援しています。しかし、勝負はは時の運、絶対勝つとは誰も言い切れません。
リオオリンピックで銅メダルをとった柔道選手が「謝罪」をしたことはご存知ですか?
柔道女子48キロ級の近藤亜美選手(21)は、自身が銅メダルをとったことに対し、
悔し涙を浮かべ「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と漏らしました。
リオ五輪で男子81キロ級で銅メダル獲得の永瀬貴規選手
そんな時、例え銅メダルであろうと戦った選手たちを誉め称えようではないかというのが、ジャーナリストの木村太郎の意見の趣旨だったのですが...
"謝罪やめて”発言の主・木村太郎氏
今回の五輪で目立つのは、銅メダルを獲得した柔道選手が「申し訳ない」などと謝罪していること。番組では、木村氏が「謝罪はやめましょう。もう日本は柔道大国ではない」と意見を示したことを紹介した。
この木村氏の発言を受け、坂上は「大先輩ですけど」と前置きしつつ「トンチンカン」と反発。「金メダルを狙いにいっているのに、お情けをかけられたら選手はどう思うだろうか?」と疑問を投げかけた。
坂上忍 VS 木村太郎のバトル勃発か?と思いきや・・・
元五輪代表選手・銀メダリストの篠原信一は
元柔道選手で、タレントの篠原信一が坂上忍・木村太郎双方の意見を汲みつつ、五輪代表だった柔道家ならではの発言を放ち、視聴者も”さすが!”と納得せざるを得ませんでした。
今は”タレント”篠原信一
12年ロンドン五輪で代表監督を務めていたタレントの篠原信一(43)は「一般の人は“立派な銅メダル”と声を掛けてもいいと思う」と木村氏の姿勢を擁護。ただ、柔道家としての立場からは「私は、選手が金メダルのために4年、8年とかけて頑張っている姿を見ている。“お疲れさまでした”は言えても、どうしても“おめでとう”とは言えない」とコメントしていた。
この意見に坂上・木村ともに黙らざるを得なかったでしょう。確かに選手だった人ならではの心情から発した言葉と言えます。
ツイッターで元柔道選手が発言しました。そちらもご紹介します。
柔道の銅メダル論争勃発か?日本柔道家は家元意識が高いエゴイストです。私も現役時代「銀じゃ銅じゃダメなんです」と思っていました。とはいえこの価値観は、同時に他の銀メダリスト、銅メダリストを侮辱することになることに気付けないから言える事。柔道を引退してしばらく経ったら気づきました。
— Noriko MIZOGUCHI (@mysomizo) August 9, 2016
関係者が言うと説得力あります。坂上忍は少し毒舌が過ぎたかも知れません。
ネットの反応
・ただ、これは決して日本柔道がおかしいというものではないと思います!例えば、ブラジルやアルゼンチンだったら、サッカーでは常に一番でないと満足出来ない訳ですし…!d(^_^o)
・2020年から空手も加わる。同じような事が起きるのか?
・坂上忍の言う事も一理あるが、言い方がイヤミ!
・篠原信一がいて良かったね
ギスギスしたバトルになるかと思いきや、篠原信一の説得力ある発言に番組は救われたと言って良いでしょう。穿った物言いは例え一理あっても反発を買います。