2018年07月21日公開
2018年07月21日更新
60歳の人「昔はエアコンなしで受験勉強したぞ!」⇒気温を42年前と比較したら・・・
60歳の方が言いました「昔はエアコンなんか無くても受験勉強したもんだ!」。しかし、42年前の気温と比較したところ・・・

学校へのエアコン設置の是非について
最近、学校へのエアコン設置に関する議論が為されています。
「昔はエアコンが無くても熱中症は少なかった」
「だから必要ない」という声があります。
また一方では、「昔よりも気温が上がっているから、
子どもを熱中症から守る必要がある」という意見もあります。
Twitterで、昔と今の気温を比較する投稿が話題になりました。
学校へのエアコン設置は、「甘え」に繋がっているのか、議論が分かれています。
60歳の人が「オレん時はエアコンなしで受験勉強したんだ、今の若いモンは!」と言ったとして、42年前(1976年の7月・8月)の東京の気温を調べたらこんなに快適だったのかと驚いた。 pic.twitter.com/FOqMGr9yWq
— 齋藤 弘樹 (@hirokilexis) July 14, 2018
確かに、1976年7月(42年前)の東京都の気温は、
今年(2018年7月)の気温と比べると、低いですね。
時代の流れで暮らしが豊かになっていくことを「ずるい!」と考えて文句を言う人はたくさんいますが、そんなことを言っている人も、更に昔の人と比べれば便利な世の中に生まれているんですけどね。「あなたもズルをしているんですか?」
— Dealt (@John_Doe20001) July 14, 2018
みれば西日本の1970年代も概ね同じような今よりは快適な温度でした。感覚的に「子どもの頃って、こんな暑かったっけ?」と思ってましたが、数字で比較するとまざまざと思い知らされますね。これって気候変動の大きな流れのひとつなんですかね?
— うえすとさいずふとーりー (@tomosf6) July 15, 2018
暑いゆうても昔は30度とかやった💦
— みゆき&チャチャ (@Miyukichacha1) July 15, 2018
朝の涼しいうちに勉強しましょう、て夏休みのしおりに書いてありましたなあ😅
今年(2018年)の夏は、異常に暑い!
今年の夏は、気温の高さがハンパないです。
京都などは、連日、38℃を超えています。35℃を超えると、
とても、耐えられない暑さですから、異常です。
京都の例を取っても、今年の7月は、
異常に気温が高いのが分かります。1976年7月の京都は、
35℃を超える日がありませんでした。
今年の7月は、最高気温38℃超の日が、
7月20日までに、8日間もあります。7月19日には、39.8℃という記録的なものでした。
2018年は、7月下旬まで猛暑日が続きます。
気象庁「きょうは暑かったな。7月下旬まで猛暑が続くぞ。」 pic.twitter.com/eerN5WHK1Q
— お天気相談屋@河津真人 (@makotokawazu) July 14, 2018
2018年の7月は、西日本の豪雨災害に、引き続いての、猛暑です。
日本各地で、熱中症による被害が相次いでいます。ご注意をお願い申し上げます。
ネットの反応
・1976年7月だけじゃ無く、他の年月も比べないとなぁ
・地球が温暖化しているのは間違いない!
・2018年7月~8月は、熱中症に注意しろ!
・2018年7月は、日本全国で見ると、40℃超えた土地もあるからな
ツイートで、42年前の夏の気温が、比較の対象になり話題です。
老若男女関係なく、熱中症の被害を防ぐために、
エアコンの設置は、可能な限り、奨めていくべきだと感じています。