2018年07月29日公開
2018年07月29日更新
とても考えさせられる・・・死刑執行する刑務官と死刑執行される死刑囚を描いたマンガ『モリのアサガオ』
死刑執行する刑務官と死刑執行される死刑囚を描いたマンガ『モリのアサガオ』に描かれた日本の死刑制度の今・・・とても考えさせられます

オウム真理教事件・13人全てに死刑執行
2018年7月、坂本弁護士一家殺害事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件などに関わった、オウム真理教事件で死刑判決を受けた13人全てに死刑執行が行われました。
7月6日に麻原彰晃(松本智津夫)ら7人の死刑執行が行われ、7月26日に残りの6人の死刑執行が行われました。
同月のうちに13人もの死刑執行が行われたのは異例です。
一連の事件で死刑判決が下された死刑囚には、同時期に死刑執行を行う原則に則ったものとみられています。
マンガで見る死刑執行
日本で死刑執行を行う現場については、あまり公開されてはいません。
一度だけ、東京拘置所の執行室などが公開されたことがありました。
その現場の様子は、マンガ『モリのアサガオ』(郷田マモラ著)で垣間見ることができます。
拘置所の死刑囚舎房に配属された新人刑務官・及川直樹と死刑囚・渡瀬満の禁断の友情を描いたこの作品には、今の日本の死刑制度が描かれています。
その一部がこちら!!
2010年にテレビ東京でドラマ化もされています。
OECDの中で死刑制度があるのは、アメリカと韓国、日本のみで、今回のオウム真理教事件の13人の死刑囚への死刑執行には批判の声も起きています。
考えさせられます
ネットの反応
・ある日突然理不尽に殺された被害者はもっと怖い思いしてたはずやぞ
・死刑執行ボタンを押す刑務官が精神的につらいんだよな
・冤罪ならともかく、自分で罪の自覚があって命乞いするとかないわ
・死刑になりたくなければ死刑になるようなことをしなければよい
死刑に対しては様々な意見があります
あなたはこれをみてどう感じましたか?