2018年02月02日公開
2018年02月02日更新
二千円札が10万円に!?記念に取っておいた二千円札がとんでもない価値になっているかも!
今や見かけることがなくなった二千円札。その中に10万円以上の価値がつくお札が紛れ込んでいるかも!?

二千円札がとんでもない価値に!?
二千円札は、ミレニアムおよび九州・沖縄サミットを記念して2000年7月19日に発行されました。
これまでなかった額面の新紙幣としては42年ぶりで、大きな話題となりました。
表に描かれているのは沖縄県の首里城の城門の1つ「守礼の門」。人物の肖像画が使われていない紙幣となっています。
裏に描かれているは、左に「源氏物語絵巻」、右にの著者・紫式部。第38帖「鈴虫」その二の絵の一部分に、同帖の詞書の冒頭部分を重ね合わせたものだそうです。
2000年に発行された当時は、記念のために両替した人も多いのではないでしょうか?
しかし今では全くみかけることがなくなりました。その理由は、自動販売機などで対応していない機械も多く、使い勝手が悪かったから、と言われています。
あまり流通しなかったため、2003年(平成15年度)以降、一枚も刷られていないのだとか。
財務省には「もう廃止した方がいいのでは」という声も届いているそうですが、財務省側は「現在も約1億枚が流通しています」として今のところ廃止する考えはないそうです。
二千円札にお宝が!?
不人気の二千円札ですが、中にとんでもないお宝があることをご存知でしょうか?
それは「エラー紙幣」と呼ばれるもので、状態のいいものなら10万円にもなるのだとか!
こちらがそのエラー紙幣です。左上の右下の記番号が違っています!
左上が「J730452Z」、右上が「L730452Z」と、先頭の文字が「J」と「L」で違っている、印刷ミスです。
折り目などがない美品であれば最低10万円の値がつくそうで、ネットオークションでは20万円で取引されたこともあるそうです。
また、記番号の最初と最後が「A」になっている「AA券」は美品が4000円程度で売られています。
AA券は、極初期に発行されたことを示す記号です。
もしも記念に両替して保管してある二千円札を持っていたら、一度記番号をチェックしてみて下さいね!もしかしたらお宝かもしれませんよ!
要チェックですね!
ネットの反応
・沖縄のATMで8000円下ろしたら全部2000円札で笑ったw
・10万円になるってことはかなりレアってことだよな
・2000円札を最後に目にしたのは、いつ頃だったかな…?
・二千円札がそもそもレアなのに、そのエラー紙幣ってどんだけレアなんだよ!
二千円札を知らない若い店員が二千円札を見て偽札だと思ったというエピソードもあります
現行紙幣ではあるものの、使いにくいものですね