放置子だった小3の冬、お母さんに彼氏ができて家から追い出された。公園にいると超派手なギャルのお姉ちゃんと出会って・・・

シングルマザーのお母さんに彼氏が出来て、度々家から追い出される小学3年生の「放置子」。公園で寒さをしのいでいると、そこにやってきたのは派手なギャルのお姉ちゃん・・・

放置子だった小3の冬、お母さんに彼氏ができて家から追い出された。公園にいると超派手なギャルのお姉ちゃんと出会って・・・のイメージ

目次

  1. 1いわゆる放置子だった私
  2. 2ある日、食べ物もなく寒くて凍えていると・・・
  3. 3いろいろ教えてくれたお姉ちゃん
  4. 4ネットの反応

いわゆる放置子だった私

私はいわゆる“放置子”というやつだった。

気が付いた時にはお父さんはいなくて、お母さんとふたり暮らし。そのお母さんはいつもお酒臭くて、時々男の人を連れて帰ってくることもあった。

お母さんが男の人を連れて来たときは、私は外に出された。たとえ雨でも夜中でも。

外にいる時はつらいけど、しばらくお母さんの機嫌が良くなるから我慢できた。

小学三年生の冬、お母さんにできた彼氏は、家に出入りする回数が多く、いる時間も長かった。外に出されることが多くなって、すごく困った。

小学3年生の子どもがいても大丈夫な場所ってあまりなかったから。特に夜中は、すぐに大人に声をかけらる。

「おうちは?おとなの人は一緒じゃないの?」

って聞かれて、最悪の場合は保護されて家に連絡がいく。そうなるとお母さんが怒っちゃって3日くらい怖い状態が続く。

結局、夜中の居場所はいつも公園の滑り台の中。風がよけれるし、人目につかず、公園にはトイレもある。

寒いから、家を出される時に毛布と手袋を持って出るのがコツ。お菓子やパンをもらって出ていくとベスト。ちょっとづつかじっていると時間がつぶれて楽だった。

ある日、食べ物もなく寒くて凍えていると・・・

ある日、いろいろと失敗をが重なったことがあった。

その日は学校からの帰る途中で雨が降って、手袋と靴がびしょびしょ。家を出されるときにお母さんを怒らせちゃって、食べ物もなし。

その日は食べるものがなくて家を出される前に何も食べてなかったからおなかペコペコ。

滑り台の中でじっとしてたけど、手袋も靴も濡れてるからどんどん冷えてくるし、おなかはすいてるし、とてもつらくてぼーっとしてた。

そこに聞こえてきたのは、めっちゃテンション高い歌声。

ギャルメイクで原色と黒のラメとファーが付いた服を着た超派手なお姉ちゃんが、椎名林檎の曲を熱唱しながら歩いてきたのだ。

お姉ちゃんはコンビニ袋を持ってふらふらっと歩いてくると、公園のベンチにあぐらかいて座り、コンビニおでんを出して食べはじめた。

そのおでんがとてもあったかくておいしそうだったんで、思わず滑り台の中から出ちゃった。

すぐに気付かれて、お姉ちゃんと目が合ってしまった。「ヤバイ!」と思ったけど、そのお姉ちゃんは

「あんた、お腹すいてんの?」

って聞いてきた。思わずうなづいたら、ふーんって言って

「ちょっと待ってな。あ、そのおでん食うなよマジで」

と言い残し、食べかけのおでんもベンチに置いて公園を出ていった。

しばらくすると、お姉ちゃんが両手にコンビニ袋を持って戻ってきた。そして買ってきたおつゆたっぷりのてんこ盛りのおでんをくれた。

すぐにおでんの具をがっつこうとしたら、お姉ちゃんは

「まずちょっとおつゆ飲みな。いきなり具から食ったらゲロってもったいないよ」

って教えてくれた。

ベンチにお姉ちゃんと並んで座っておでんを食べていると

「あんた、親に家追い出されたんでしょ。いつまで入れてもらえないの?」

とズバッと聞いてきた。他の大人が聞くこととは全く違ったので驚いた。

お母さんと彼氏が寝たらこっそり帰れるって答えたら

「じゃあまだかかるじゃん、これかぶってな。あげる」

って言って、コンビニ袋から出したニットキャップをかぶせてくれた。

お酒と香水の匂いがするお姉ちゃんは、優しいときのお母さんにちょっと似ていた。

いろいろ教えてくれたお姉ちゃん

お姉ちゃんはコンビニ袋から買ってきたお酒を取り出すと、それを飲みながらいろいろ教えてくれた。

頭と首をあったかくするのが大事だから、タオルでいいからかぶれ。巻け。
自販機の下には小銭が落ちてるから、棒でガサガサして集める。
小銭集めたら、無駄遣いせずに隠して貯めて、こういう困った時に使う。
隠し場所はいくつか作って、分けて貯める。

おっさんに声をかけられたら逃げろ。ヤバい。
お金くれるっていうおっさんは一番ヤバい。絶対に受け取るな。逃げろ。
お金がどんなに欲しいときでもダメ。割が合わないくらい嫌なことをされる。
ママの彼氏にも気を付けろ。あんたとふたりきりになりたがるやつはヤバい。

大切なことをいっぱい教えてくれたお姉ちゃんは、最後にこう言った。

「あんたのママは、ママやるのに向いてないのにママになっちゃった。
だからいっぱいいっぱいで、よそのママみたいにはできないわけ。
あんたがママを好きなのはしょうがないけどさ、でもさ、なんも返ってこないよ。
なるべく早く大人になって家を出な。自分のこと全部自分で決めるの、ちょー楽しいよ」

そしてコンビニ袋に入ってたお菓子を丸ごとくれて、去っていった。

しばらく同じ公園使ってたけど、お姉ちゃんと会ったのはこの1度きりだった。

派手なお姉ちゃんの存在も、教えてもらったことも小学3年生には衝撃だった。お母さんからは何も返ってこないと言われたことも、大人になって家を出たら楽しいというのも衝撃だった。

でもお姉ちゃんの言った通り、お母さんからは何も返ってこなかった。

大人になった今は家を出て、自分のことを自分で全部決められるようになって、お姉ちゃんの言ってた通り、ちょー楽しい。

天使だわ・・・

ネットの反応

・そのおねえちゃんも小さい頃は放置子だったってことか
・悲しいけど、現実にこういう子はいるよね
・お姉ちゃん実は未来から来た私だったとか?
・虐待されるよりはマシだな たくましく生きるしかない

母親の彼氏に邪魔者扱いされて虐待されるケースはよくあります
的確なアドバイスすぎますね!!

出典:気団まとめ, open2ch.net

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