2018年02月11日公開
2018年02月11日更新
【トリビア】ディズニーキャストが写真に写る時、絶対にピースサインをしない理由に驚愕!
ディズニーランドのキャストには様々なルールがあるようですが、その中でも意外なものがゲストと一緒に写真に写る時、絶対にピースサインをしないというものです。その意外な理由とは...

ディズニーランド・キャストとは
ディズニーランドのキャストとは、ディズニーランドで働くスタッフの総称であり、大きくは"接客"と"非接客”に分けられます。
特に直接訪れるゲストたちと触れる機会の多い接客キャストは、ディズニーのイメージを形作るほどの大きな影響力を持っていると言えます。
主な接客キャスト
主な接客キャストには以下のようなお仕事があります。
1.アトラクションキャスト(アトラクションでゲストをご案内します)
2.カストーディアルキャスト(パーク内を清潔に保つ掃除キャスト)
3.ガイドツアーキャスト(パーク内に精通する達人としてゲストをご案内)
4.ゲストコントロールキャスト(ゲストの為に快適なショー鑑賞エリアを作ります)
5.ショーキャスト(ディズニーキャラクターやショーをサポートします)
6.セキュリティオフィサー(パークとゲストの安全を保つパーク内の番人)
以上のような職種に就くために、東京ディズニーリゾートではしっかりとした研修制度が敷かれています。厳しい研修を受けてキャストたちはディズニーランドにデヴューしていくという訳です。
キャストは何故ピースサインをしない?
そんなキャストはゲストがディズニーランドで楽しく過ごせるためのお手伝いを行います。その中にはゲストの写真撮影をお手伝いすることも含まれています。
その写真撮影の際には、一緒にゲストと写真に納まることもあります。その時のポーズとして”ピースサインをしてはいけない”という決まりがあります。
ゲストと一緒に写る際、キャストがVサイン。日本人ならピースに対して全く違和感は感じませんが、他国から訪れたゲストがどう思うか。もしかしたら、キャストが誇らしげに勝ち誇ったかのようなポーズと感じるゲストもいるかもしれません。
また、ピースのポーズを「くたばれ」と解釈する国もあると言われています。ごく一部の国ではありますが、世界各国文化が異なるということですね。
世界中からゲストが訪れる東京ディズニーリゾートだからこそ、ポーズには細心の注意を払う必要があります。理由を聞くとさすがディズニーと感じてしまいますね。
海外の事情も考慮するところは、流石グローバルな人気を誇るディズニーランドならではですね。
他にもあるディズニーキャストのルールとは
”ピースサイン”以外にもディズニーキャストには”絶対してはいけない事”が8つあると言われています。
1.後ろで手を組まない。組んで良いのはミッキーだけ
2.ゲストの質問には、例え分らない事でも”わからないとは言わない
3.ゲストを”お客様”と呼ばない
4.”いらっしゃいませ”は言わない
5.ゲストの”パーソナルスペース”には立ち入らない
6.迷子を見つけた場合、肩車や抱っこは厳禁
7.ゲストに”注意”をしてはいけない
8.ゲストの夢は壊さない
キャスト一人一人の行動が、ディズニーワールドを作り上げているというポリシーが徹底されているのですね。
ネットの反応
・さすが世界のディズニー!中でも日本は一番徹底しているのでは?
・上海のディズニー紛いとは大違いだろう
・キャストは厳しい研修を受けているんだろうな
・ピースサインにそんな裏話があるとは知らなかった
これからディズニーリゾートに遊びに行った時、これらの裏話を知って置くと我々ゲストもキャストの方々を見る目が少し変わるかも知れませんね。勿論良い意味で♪