2018年02月14日公開
2018年02月14日更新
【閲覧注意】映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』の撮影中、主人公を演じる女性が左腕切断の大事故!!
映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』の撮影中の事故で主人公のアリス・アバーナシー役を演じる女性が左腕切断!!

映画『バイオハザード』の撮影現場で左腕切断の大事故!
1996年にプレイステーション用ゲームとして発売されて以来、今もシリーズが発売し続けられている人気ゲーム『バイオハザード』シリーズ。
このゲームを元にした実写映画が2002年にアメリカで制作されると、こちらも長期シリーズとなりました。
その最終章となる6作目の『バイオハザード: ザ・ファイナル』(原題『Resident Evil: The Final Chapter』)はアメリカで2017年1月から公開。日本では2016年12月から先行公開されました。
シリーズ全6作で主人公のアリス・アバーナシー役を演じたのはミラ・ジョヴォヴィッチ。
『バイオハザード: ザ・ファイナル』の撮影中、彼女に代わり危険なアクションシーンを演じるスタントウーマンのオリヴィア・ジャクソンさんでした。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などの撮影に参加している有名なスタントウーマンです。
オリヴィア・ジャクソンさんは『バイオハザード: ザ・ファイナル』の撮影中に大事故に遭ってしまいました。
それはオートバイに乗り猛スピードで疾走するシーンを撮影中のことでした。金属製のカメラアームと衝突して昏睡状態に!
2週間後に意識を取り戻し、命をとりとめたオリヴィア・ジャクソンさん。Facebookで明かした怪我の全容は・・・
「2週間の昏睡状態。脳内出血、脳腫脹、首の大動脈の切断、顔の破砕と損傷、肋骨の骨折、腕の麻痺、肩甲骨の粉砕骨折、鎖骨の骨折、上腕の骨折…。橈骨と尺骨(腕の骨)の骨折、開放創、行方不明の骨が7.5本、親指の切断、裂けた指、脊髄から引きちぎられた5つの神経…。最高に楽しい現場だったとは言えないわね」
その後もFacebookに近況を綴っていたオリヴィア・ジャクソンさんから、衝撃的な告白がありました。
「左腕は麻痺し、切断することになりました。心が引き裂かれる思いです。主にMXに二度と乗れなくなるため、また、仕事と大好きだったわたしのエネルギッシュな人生を大きく変えなければならないから」
ずっとモルヒネで痛みを抑えながらの入院生活や、顔にも大きな傷がある辛さなども綴っています。それでも「生きていることに感謝している」と気丈なコメントも。
事故が起きた撮影現場にはいなかった主演のミラ・ジョヴォヴィッチもFacebookでエールを送っています。
「私たちは全員で毎日、彼女のために祈りを捧げ、想いを送っていて、プラスのエネルギーが少しでも届いてほしいと思っています。彼女が本当に必要としているからです。みなさんも忙しい毎日の中、少しだけ時間をとってオリヴィアの全快を祈ってくれたら本当に感謝します。今の彼女は得られるだけのサポートを、私たちが送れるだけのプラスエネルギーを必要としています」
『バイオハザード: ザ・ファイナル』は無事公開され、日本では正月興行でトップになるなど大ヒット作となりました。
笑顔でいられるのが凄い!
ネットの反応
・腕だけ事故ったのかと思ったら全身かよ・・・
・ヒットしたんだから治療費は映画会社が出してやれ
・生きてるだけでめっけもんレベルの事故だったか
・映画成功したのがせめてもの救い
スタントという仕事は事故を覚悟しているとは言え、これはつらい・・・
映画が大ヒットして完結となったのがせめてもの救いです