2018年12月08日公開
2018年12月08日更新
「私、世界で1番のブスです」いじめられている中学生からの葉書に対する中島みゆきの言葉に涙が止まらない・・・
「わたし、世界で一番のブスです。」いじめられている中学生の女の子からの葉書に中島みゆきは!?多くのリスナーの心に残っているコメントは何度聴いても涙が止まらない・・・

ラジオでは別人のような中島みゆき
1975年、シングル『アザミ嬢のララバイ』でデビューしたシンガーソングライターの中島みゆき。
4つの年代にわたってオリコンシングルチャート1位を獲得した唯一のソロ・アーティストで、幅広い世代に愛されるアーティストです。
暗い・せつない歌が多い中島みゆきですが、ラジオのパーソナリティでは軽妙な語り口で人気を集めました。
月曜のパーソナリティを務めた『中島みゆきのオールナイトニッポン』は1979年から8年間続き、歴代5位の長さです。
2013年には月に1度の放送で『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』として復活。2018年9月まで放送されました。
多くのリスナーの心に残った1枚の葉書
『中島みゆきのオールナイトニッポン』では番組の最後にリスナーから寄せられた葉書を読むコーナーがあります。
その中で、多くのリスナーの心に残っている1枚の葉書がありました。
中島みゆきのオールナイト日本といえば、学校でいじめにあっている人の投稿の回がすごかった。中島みゆきのライブに行って嫌いな自分を変えたいという投稿に対し、声を震わせて怒りながら「ライブには今のままのあなたでおいでよね。」とのコメントが神がかっていた。どこかに音源ないだろうか。
— 目的の国 (@gtRKRh0Ebj6ZiXm) December 2, 2018
ペンネーム「生きるのって辛いね」という女の子から寄せられた葉書の内容は、「わたし、世界で一番のブスです。誰がみたってブスです。自分でもわかっています。」という言葉から始まります。
中学3年生でブスが原因でいじめられ、死にたいと思ったこともあるという彼女は、辛く苦しい思いと吐露し
みゆきさん、こんなわたしでも生きてて良かったと思うことありますよね。堂々と人前歩けるようになる日、きますよね。その日を夢見て頑張ります。そして、みゆきさんのコンサートの日には、今のわたしでないわたしになって見ようと思います。
と綴っていました。
この葉書を書いた少女に向けて贈った、中島みゆきの言葉とは・・・
1984年2月7日に放送した時の音源でお聞きください!!
日本中で今のこの番組を聴いてる人…、誰が一番醜く見えるかわかると思います。このハガキをくれたあなた、それくらいのことが分かる人は日本中にイッパイいると思います。今あなたの周りにいる学校の、そういうことを言う、あなたを傷つけた仲間だけが人間だと思わないで欲しいと思います。これからいろんな人に逢っていくと思います。世の中狭く見ないでくださいね。
女の子は、金さえかければある程度美人になれると私は思います。顔ってのはいくらでも造れます。金さえかければ…。でも、金かけてキレイになれないものもあると思います。コンサートの日には、あんたのままの、あんたでおいでよね・・・
もう一度聞きたいと思っていたので、嬉しいです。
— バラライカ(балалайка) (@GEKI_CINE30) 2018年12月4日
ありがとうございます。
これ前に持ってたのを誤って消してしまってて、探してました、ありがとうございます、いつ聞いても泣けてしまいます。
— あらま⭐️ことなり (@miara0511) 2018年12月3日
音源ありがとうございました。この回、もちろん憶えています。改めて聴かせてもらって、30数年ぶりに泣きました。号泣しました。40年あまり、中島のファンを続けてきてよかった、間違いなかった、と思わせてくれる「語り」でした。本当にありがとうございます。FF外から失礼いたしました。m(_ _)m
— 玄如 (@gen_nyo_3560) 2018年12月3日
涙が止まりません・・・
ネットの反応
・涙が出ました このリスナーさん、どうされてるかなぁ?
・中島みゆきさんの歌が胸を打つ理由はこういうことなのかも
・自分にも当てはまって、そして励まされてるみたいで涙が出ました
・人間としての中島みゆきの魅力が詰まってるね
放送時の声を震わせながらのコメントを聞くと涙が出てきます
中島みゆきのオールナイトニッポンが長く続いた理由がよくわかりました