【感動】「ついてもいい嘘」と「言ってはいけない真実」…地方の小学校で起きた実話。

男の子が授業中、一人の女の子に花瓶の水を頭から被せてしまったのです。突然の出来事にクラスは凍り付きました...しかし数年後クラス会で明らかにされた真実に皆驚きと感動に包まれることになるのです。

【感動】「ついてもいい嘘」と「言ってはいけない真実」…地方の小学校で起きた実話。のイメージ

目次

  1. 1「花瓶の水」
  2. 2男の子は決して理由を言わなかった...
  3. 3「ついてもいい嘘」と「言ってはいけない真実」
  4. 4ネットの反応

「花瓶の水」

このエピソードはジェニーいとうさんという物まねタレントの方が、中学校の卒業式の講演で3年生に向かって話されたものです。

ある地方の小学校のクラスに東京から転校してきた女の子がいました。彼女の着ている服や言葉の端々に都会の洗練さを感じ取ったクラスの女の子たちは、東京へのあこがれや好奇心から様々な質問を彼女にしたのです。

『それは何?』『その服はどこで買ったの?』『その髪型は何と言うの?』といった質問を浴びせます。
  
しかし、その女の子はというと、内気でおとなしくシャイな子供だったので、廻りの質問にちゃんと答えられず

『わかんない』『お母さんに買ってもらった』などと、恥ずかしがって答えていました。

そのクラスにはどの学校にもいるような元気でやんちゃな男の子がいました。勉強はあまりできませんが、スポーツは得意で明るくクラスのムードメーカーのような存在です。

その子は時々調子に乗って悪ふざけや悪戯が過ぎて、他の子を泣かせてしまうこともあり、先生が手を焼くこともしばしばでした。

ある日の授業中、その事件は起きました。その男の子が突然席を立ってこう言ったのです。

「先生、花の水を代えてきます」その男の子が突然立ち上がり、教壇の横に置かれた花瓶を手にし走り出しました。

今まで花の水を気にしたのを見たことがありませんし、ましてや静まり返った授業中の出来事です。

「コラ!何やっている、今授業中だぞ。花の水なんかあとでいい。」呆気にとられながらも反射的に先生が大声を出したとき、不運にも事件は起きました。

クラスの中でも大人しいその転校生の女の子の席で男の子が止まったかと思うと、彼女の頭の上に花瓶をひっくり返したのです。

一瞬、教室内が凍りついたように静まり返りました。

花瓶の水がスカートを伝って女の子の足元まで水浸しで、床には花瓶に差してあった黄色やピンクの花が散らばっています。

男の子は決して理由を言わなかった...

突然の出来事に一瞬クラスは静まり返りましたが、直後子供たちは大騒ぎ!先生が取り直しても止みません。

そして水を掛けられた女の子は黙ったまま小さくなってうつむいています...先生は二人に駆け寄り、男の子になぜこんなことをしたのか問い質しました。

「どうしてこんな事をやったんだ」と先生が怒っても、男の子は何も答えません。

ただ「ごめんね。ごめんね」と言いながら、男の子は申し訳なさそうに、俯いている女の子に頭を下げると、花瓶を持って走り出したときと同じような素早さで、教室の後ろからバケツと雑巾を持ってきてこぼれた水を拭き始めました。

びしょぬれのスカートで座ったままの女の子は本当に気の毒なくらいに押し黙っています。

先生が女の子を着替えさせるために保健室に連れて行った時、大騒ぎするクラスの中でも、男の子は黙りこくって床にこぼれた水を拭いていました。

少々やんちゃでもクラスの人気者だった男の子でしたが、今回のハプニングは流石にクラス内の子供たちには理解不能でした。ただ男の子に対して"あんな酷いことをする奴だったんだ"というネガティブなイメージだけが残ってしまったのです。

これがこのクラスの子供たちの心の中に、長く記憶を留めることになる『花瓶の水事件』でした。

「ついてもいい嘘」と「言ってはいけない真実」

そして時は流れ、小学生たちは二十歳を迎え、進学や就職で町を出ていた子たちも成人式の日には帰省していました。

久々に懐かしい顔が集まったので自然とクラス会になったのです。その席には件の男の子も女の子もいました。

そして話題は自然とあの『花瓶の水事件』の話になったのです。元同級生たちも長らく謎のままだった出来事です。

そこで初めて水をかけられた女の子が"小学校の時、最も印象に残った出来事"としてあの事件の"真相"を語り始めました。その内容はその場にいた全員を驚愕させるのに十分でした。

その話を聞いたとき、クラスメートも先生もびっくりしました。

その話を聞いて「思っていた話とは違う!」と誰もが思ったのです。

女の子は話し始めました。

なんと女の子は、あの時、トイレを我慢していたのです。

内気でおとなしく恥ずかしがり屋の女の子は、先生に「トイレに行きたい」と言えなかったのです。

しかし、どうしても我慢できなくて、おしっこを漏らしていたのでした。

そのことに誰よりも早く気付いたのが、あの男の子だったのです。

男の子は、女の子を助けようと一生懸命考えました。そして、必死になって考えついたのが花瓶でした。

花瓶の水をその女の子のスカートにわざとかけ、おしっこを漏らしたことを周りのみんなに気付かれないように気を配ったのでした。

自分が先生や友達から変に思われようとも、その子を助けたかったのです。

周りの子からは「わざとやったんだよ」「かわいそー」「ひどいよー」という声を浴びせられたけど、一言もその事実を語りませんでした。

先生もこのクラス会までその事を知らなかったのです。

その子の話が終わったとき、大きな拍手が湧き、クラス会は大いに盛り上がりました。

何と深い思いやりに満ちた素敵な男の子なのでしょうか。転校してきたばかりの女の子に恥をかかせまいと一生懸命に考えて取った行動は、自分が悪者になることを厭わない行動だったのです。

◆全文は以下の動画まとめでどうぞ。

『大人になる』という事は、ついてもいい嘘と言ってはいけない真実を見極めることなのでしょう。ジェニーいとうさんはそのことを卒業していく中学3年生たちに伝えたかったのです。

ネットの反応

・この男の子こそ本物のヒーローだな
・ずっと黙っていて成人になった日に女の子が真相を明かすなんてカッコよすぎる
・これは二人はここから付き合いが始まりそう
・よくできた話だな

二十歳になったとはいえ真相を告白することは、女の子にとってはとても勇気がいることだったでしょう。それが男の子の名誉回復につながったのですから素晴らしい結末ですね。いや、二人にとってはスタートかもしれません💛

出典:いいね!ニュース 錬中おやじの会 

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