【恐怖】マジだった!明石家サンタに「主人が行方不明なんです」…半年後電話の主人が遺体で発見される!
「笑える不幸ネタ」でおなじみの『明石家サンタ』にマジで失踪した人の話が入り、さんまたちも不幸過ぎて笑えないという驚くべき事態が発生していました。

スタジオも凍り付いた「主人が行方不明なんです...」

「明石家サンタ」(フジ系)は毎年クリスマスイブの深夜に、視聴者または芸能人や有名人から自分に起こった『笑える不幸ネタ』を電話で公表してもらい、その不幸度をさんまがジャッジして景品が当たるという趣向の根強い人気のバラエティです。
芸能人の例では板東英二など名前を名乗っただけで合格のベルが鳴りました。今年なら差し詰めNYに渡った綾部祐二などが掛けてきたら即合格でしょう(笑)。
そんな番組に「マジな失踪者」に関する電話がかかり、スタジオ中が凍り付く出来事がありました。
〈主人が行方不明になって2カ月経ちます……〉
ただならぬ雰囲気に、何でも笑いに変えるさんまも、こう答えるのが精一杯。
「不幸すぎます……」
主人を探しています - 日本行方不明者捜索支援協会
— つばさ (@tsubason_y) December 24, 2015
H27年10月25日(日)13時頃、「散歩してくる」と母親に告げ、まだ戻りません。車、財布、携帯を所持していません。カード、身分証明も全部家にあります。
飯佐美嘉洋(いいさみ よしひろ)
身長185㎝ 中肉 黒髪のくせ毛 40歳
左が『失踪者』飯佐美嘉洋(いいさみ よしひろ)氏
右が電話を掛けた奥様の飯佐美えりさん。
さんま「不幸過ぎて笑えません」
行方不明から2か月も経つ...絶望的な事情にさんまもアシスタントの八木亜希子アナも絶句します。
寄せられた「不幸話」をさんまさんがイジって笑いに変える中、女性が寄せたエピソードにスタジオの空気が凍りついた。ちょうど番組開始から1時間半が経とうとしていた頃だった。
「主人が行方不明になって2か月経ちます...」「原因がわかんない...」
突然の告白に戸惑い、「え?行方不明?」と受話器越しに聞き返すさんまさん。
「(警察は)探してくれているとは思うんですけど、まったく目撃がなくて...」
女性は警察にも届けているが進展はなく、藁にもすがる思いで電話をかけてきたと思われます。ツイッターアカウントも公開してネットでも協力を呼び掛けていました。
スタジオを一気に重苦しい空気が包む。雰囲気を変えようとしたのか、電話を切って提供クレジットが出た直後、さんまさんは「誰や(このネタ)選んだやつ!」と番組スタッフへの不満をつぶやいた。
この場面をテレビで見ていた視聴者は、場違いの電話に当初は「重すぎて笑えない」と憤激しました。ある社会部記者が言います。
「ネットでは“ヤラセではないのか”、“夫の失踪中に何をやっている”、“他の番組に相談しろ”といった声が飛び交っていましたが、主婦は番組でツイッターのアカウントまで示して情報提供を求め、千葉県警の失踪者リストにも該当者の名があることから、非難の声は減っていきました」
結局主人の遺体は発見された...
番組に電話があってから半年、行方不明者の顛末がツイッターに報告されました。
「進展」がツイッターで報告されたのは、2016年4月11日だった。
「家から直線120メートル程の所で、山菜摘みに山に入った方が発見して下さいました。 半年近く経ち、ミイラ化していましたが、戻ってきて良かった」
女性は発見時の状態を説明し、淡々と心境を綴った。
気の毒でしたが、番組に電話した効果があったのかもしれません...
ネットの反応
・シャレにならないよ、可哀そうだが。
・警察は失踪話にはやる気がないからな
・この奥さんが「明石家サンタ」に電話した理由はともかく広く知ってほしかったからでしょう
・まあ、ご遺体が戻って良かったけど。
衝撃的な電話でしたがご主人が戻ってきて良かったですね。ご冥福をお祈りします。今年は元気な声が聴けると良いですね。