携帯電話使用等違反(交通の危機)は
3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金 → 1年以下の懲役または30万円以下の罰金
携帯電話使用等違反(保持)は
5万円以下の罰金 → 6月以下の懲役または10万円以下の罰金
となります。
2018年02月18日公開
2018年02月18日更新
女性4人がBGMに合わせて楽しく歌いながらドライブする様子が、数秒後には地獄へ真っ逆さまに...この悲劇の末路に4人全員を導いたのは女性ドライバーだった!いったい何故?
まず↓の動画をご覧下さい。若い女性4人が車内BGMに合わせて、ノリノリで歌う楽しそうなドライブの様子が映し出されています。しかし、数秒後にはショッキングな事故の瞬間が待ち構えていたのです。
女性ドライバーがスマホの着信に、ほんの一瞬気を逸らした次の瞬間、車は衝突事故に遭います。ちょっとチラ見するだけ、その油断が取り返しのつかない悲劇を招きます。
この動画が特に強く訴えているのは『ながら運転』は絶対やってはいけないという事です。
↑の動画はアメリカで作られたものですが、日本でも同じようにながら運転の危険性は良く言われています。実際、悲惨な事故も起こっているのです。
最近起こった事故では2017年12月、女子大生がスマホをいじりながら自転車で走行中、謝って77歳の高齢女性に衝突、死亡させてしまった件がありました。
スマートフォンを見ながら電動自転車を運転し、女性に衝突して死亡させたとして、神奈川県警麻生署が、重過失致死容疑で川崎市麻生区の大学2年の女子学生(20)を年内にも書類送検する方針を固めたことが14日、分かった。
同署によると、事故は7日午後3時15分ごろ、同区上麻生で発生。遊歩道から車道へ出ようとした女子学生が、前を横切った無職の女性(77)に衝突。女性は転倒して頭蓋骨を骨折し、2日後に死亡した。
事故当時、学生は左手にスマホ、ハンドルに添えた右手に飲料カップを持ち、左耳にイヤホンをしていた。「スマホをいじっていた」と話したという。同署は前方不注意が原因とみている。発進直後だったが、電動式で初速が高く、勢いよく衝突したことが死亡の要因になったとみられるという
車ではなく自転車だったことに驚かされました。ながら運転は車は勿論、バイク、自転車など2輪でも同様に危険運転であることは言うまでもありません。
いまや社会問題化しているスマホながら運転ですが、罰則規定が法改正により更に厳しい罰則規定が実施される予定です。
2.罰則等
(1) 携帯電話使用等(交通の危険)
罰 則 3月以下の懲役又は5万円以下の罰金
反 則 金 大型12千円、普通9千円、二輪7千円、原付6千円
基礎点数 2点
(2) 携帯電話使用等(保持)
罰 則 5万円以下の罰金
反 則 金 大型7千円、普通6千円、二輪6千円、原付5千円
基礎点数 1点
携帯電話使用等違反(交通の危機)は 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金 → 1年以下の懲役または30万円以下の罰金 携帯電話使用等違反(保持)は 5万円以下の罰金 → 6月以下の懲役または10万円以下の罰金 となります。
警告動画だったんですね!日本でも注意喚起の動画は作られていますが、アニメだったりします( ´∀` )
・これは絶対危ない!やってはいけない
・車に限らず自転車も危険なんだよ!
・ながらスマホ禁止(歩行も含む)は条例で早く禁止してほしい
・ドライバーが一瞬でも運転動作から注意が外れるのは本当に危険、こんな車には絶対乗らないけどね
命を失ってからでは遅すぎます!ながらスマホ絶対辞めましょう。自転車だって同じことです。狭い道でもしながら運転の自転車が後ろから突然来たら...ゾッとしますね。