2018年02月24日公開
2018年02月24日更新
【大炎上】『劇的ビフォーアフター』で2100万円のリフォームで家をメチャクチャにされて大激怒!訴訟に発展!
『大改造!!劇的ビフォーアフター』で2100万円払ってリフォームをしてもらったら、家が滅茶苦茶!大激怒した依頼主は訴訟へ!

2100万円のリフォームが劇的大失敗!
テレビ朝日系列の朝日放送制作『大改造!!劇的ビフォーアフター』は2002年に開始して人気を博し、2度のレギュラー放送終了後も特別番組が作られています。
「匠」と呼ばれる建築家が、問題を抱える家の改造をして解決に導く“家族応援バラエティー”という異色なジャンルの番組で、シーズン2でも17.2%の最高視聴率を記録しています。
しかし番組の制作現場ではトラブルもいくつか起きています。制作会社などから追加工事を指示され、余分に費用がかかったのにそれを支払う協議が行われず、追加費用を求めて建築会社が訴訟を起こしたこともありました。
そして、リフォームの依頼主が番組を訴えていることを週刊文春が報じています。
訴訟を起こしたのは中野区でラーメン店を営む中薗尚秋氏。
中薗尚秋氏の依頼は、家の中にある段差をなんとかしてほしいというもの。この段差の昇り降りで妻が転び、アキレス腱を切ったことがあることから、放送当時のタイトルは「アキレス腱を切る家」でした。
リフォーム前の家の現状は・・・
■傾斜地に建つ二軒の家を無理矢理リフォームで繋いであるため、合わせて110cm以上の段差が家の中にある
■部屋間を移動するのにも段差があり、依頼者の奥さんはアキレス腱を切ったこともある
■2階には、もっとも大きい高低差70cmの絶壁のような段差がある
■車庫替わりに使っている最も低い部分にある狭い土間は、軽自動車が入るぎりぎりの広さで、駐車が至難のワザ
■家の中でもっとも明るい南側の部屋が、通行量の多い道路に面しているため、騒音と埃でほとんど使用していない

出典: http://kwout.com
この家のリフォームを担当した匠は「空間方程式の芸術家」と呼ばれる滝澤俊之氏でした。
「分散された段差を解消することを第一に」と言う滝澤俊之氏が出した見積もりは2100万円。しかし見せられたのは手書きの見取り図だけだったとか・・・
さらに中薗尚秋氏と滝澤俊之氏が会ったのもたった2回だけだというのです。そして出来上がったビフォーアフターがこちら!
・70センチの段差は解消されていない
・外壁の色は勝手に変えられた
・一階は前より寒くなり、二階の部屋は前より狭く暗い
と、改悪されてしまったのです!中薗尚秋氏が第三者に調査してもらうと、返ってきた結果は・・・
「リフォーム以前の建物より、品質が悪くなっているという点。基礎、耐力壁、断熱、防火など、あらゆる箇所で瑕疵が見受けられます」(日本建築検査研究所岩山健一氏)
使い勝手が悪くなっただけでなく、性能面でも劣化していたのです。
局に抗議した中薗尚秋氏は、取り合ってもらえなかったため訴訟に踏み切ったとか。
匠のリフォームが全て成功するとは限りませんが、失敗した場合は局が誠意をもって対応すべきではないでしょうか。
トラブル多発してるんですね・・・
ネットの反応
・たまに出てくるハズレの匠かw
・2100万円出せるなら引っ越しした方がよかったんじゃね?
・テレビの裏にはトラブルがいっぱい
・段差無くして欲しいのにそこはガン無視ってないわw
2100万円だしてこのリフォームとは・・・
訴訟に匠は出てくるのでしょうか?