世界最高齢のサメが北大西洋で発見され話題に!その驚きの年齢とは??

脊椎動物で最も長寿のサメが発見されました。北大西洋に生息する『ニシオンデンザメ』は何と400年以上も生息している事が分かり、世界中の科学ファンに衝撃を与えています。

世界最高齢のサメが北大西洋で発見され話題に!その驚きの年齢とは??のイメージ

目次

  1. 1世界最高齢の『ニシオンデンザメ』の最高齢は512歳(?!)
  2. 2超長寿の秘密とは?
  3. 3何故『ニシオンデンザメ』の寿命を調べるの?
  4. 4ネットの反応

世界最高齢の『ニシオンデンザメ』の最高齢は512歳(?!)

デンマークのコペンハーゲン大学の研究グループが、ニシオンデンザメ28匹の目の水晶体を使って平均寿命などを測定した研究内容を科学誌『サイエンス』に発表しました。

水晶体には、ニシオンデンザメが生命誕生の頃から層を形成する胎生核というたんぱく質が含まれており、これを基に放射性炭素年代測定法と数理モデルに基づき推定が行われた結果、このサメの驚くべき長寿ぶりが判明したのです。

研究内容によるとニシオンデンザメの平均寿命が、少なくとも272歳であることが分かりました。

北大西洋に生息する大型のサメ、ニシオンデンザメが400年近く生きることがわかり、デンマーク、コペンハーゲン大学の博士研究員であるユリウス・ニールセン氏らが科学誌「サイエンス」に発表した。

(中略)

今回、ニールセン氏らはニシオンデンザメ28匹の眼の水晶体を使って放射性炭素年代測定を実施。その結果、平均寿命は少なくとも272歳と見積もられ、なかでも体長4.93メートルと5.02メートルの大きな2匹はそれぞれ335歳、392歳と推定された。これまでに脊椎動物では最も長寿とされたホッキョククジラの211歳を上回り、無脊椎動物を含めてもアイスランドガイの507歳に次ぐ記録だ。

ニシオンデンザメは主に北極海に生息しており、その生態は謎に包まれています。成長過程や繁殖方法も不明でした。それだけに今回の寿命の研究結果は多くの反響を呼びました。

超長寿の秘密とは?

ニシオンデンザメは成長に大変時間がかかる生物です。いわゆる生殖行為に興味を持つ性的成熟期に達するまでに150年も掛かるそうです。この長期間の繁殖サイクルのため、近年ニシオンデンザメは急激な減少しているとみられています。

体長5,6メートルにまで成長するニシオンデンザメですが、1年に成長するのが約1cmととても遅いことが長寿の秘訣ではないかとも言われています。

体長が長寿に影響するのであれば、ニシオンデンザメの最大記録は体長6.4という記録が国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストのページに記載されており、そうなると400歳を軽く超える最長寿と推測できます。

何故『ニシオンデンザメ』の寿命を調べるの?

ニシオンデンザメは「近危急種」としては下位に位置づけされていますが、1世代のライフサイクルが300年以上と長い為、人間の活動がこの種の存続に与える影響が極めて大きいとみられています。

その為、もっと深海にひっそりと暮らすニシオンデンザメのような種の生存にも注意を払うべきであり、漁業関係者にニシオンデンザメの捕獲をしないよう警鐘を鳴らす必要があると関係者は主張します。

ニールセン氏もニシオンデンザメの保護が強く求められると警鐘を鳴らす。「北極圏やその周辺での漁でニシオンデンザメはよく混獲される魚です。そして、その地域で漁業を開発しようという計画が複数存在するのです」

ニシオンデンザメの長寿を研究する必要性は種の保護の他に、彼らの遺伝子を調べることで人間の長寿を可能にする秘密が隠されてるかも知れないからです。

研究者たちが、ホッキョククジラが他の哺乳類とは異なる遺伝子を持つかを調べたところ、DNA修復の過程におけるDNA複製についてや、加齢やガンなどの病に関連が考えられる突然変異などについて、非常に気になる手掛かりが見つかりました。実は、遺伝子がなぜこういった細胞を生かしておくのか、どのような小さな突然変異が大きな変化に繋がるのかは、まだわかっていないのです。つまり、ニシオンデンザメのゲノムを解明すれば、ヒトの寿命について、何かがわかるかもしれません。

400年~500年以上もの寿命ならば、室町時代後半から生きているという事になります!

ネットの反応

・すごいなー。見た目がもう化石みたいになってるね。どうか悪い人間の手に掛からず天寿を全うしてほしい。
・モンスターじゃん サメってとこがまた怖い
・500年もじっと何を思って生きてきたんだろう?
・人の長寿につなげるならば、食糧問題も解決しなけりゃ

300年~500年も生き続ける生物が存在することに驚きました。仮にこのサメに思考力が有ったら、暗闇の中で500年も生きつける事に耐えられたでしょうか?地球の不思議さを感じます。

出典:NATIONAL GEOGRAPHIC   カラパイア logmi  matomake 

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ