2018年03月07日公開
2018年03月07日更新
【どうして…】母親に虐待死させられた11歳女児が生前、母に宛てて書いた手紙があまりにもせつない・・・
母親から虐待を受けて亡くなった11歳女児。10歳の2分の1成人式に母に宛てて書いた手紙の内容が切なすぎて涙が止まらない・・・

母親から虐待を受けていた11歳女児
2012年10月、広島県府中町で母親が実の娘(11歳)を虐待死させる悲惨な事件がありました。
母親の堀内亜里被告(28)は実の娘である11歳・小学5年生の堀内唯真ちゃんを練習用のゴルフクラブで30分以上にわたって殴打、死なせたとして傷害致死容疑で逮捕されました。
検死では唯真ちゃんの全身には複数のあざがあったといいます。死因はゴルフクラブで殴打されたことではあるものの、母・堀内亜里被告の唯真ちゃんへの虐待は日常的に行われていたとみられています。
堀内亜里被告が唯真ちゃんを出産したのは17歳で、生まれた当初は養育困難だったため乳児院に預けられていました。
4歳になった頃、亜里被告と唯真ちゃんは実家で祖母と一緒に暮らし始めます。ここで祖母からも虐待を受けた唯真ちゃんは施設に保護されていました。
しばらくした後、また唯真ちゃんは亜里被告の元に戻されましたが、再び虐待が行われ、今回の最悪の結末となってしまったのです。
母親からずっと虐待を受けていた唯真ちゃん。母親との関係を知る手がかりとなる手紙がありました。
母親に宛てた手紙
唯真ちゃんが母親に宛てて書いた手紙は、学校が行った10歳になったことを祝う「2分の1成人式」で課題として親へ宛てた手紙を書いた手紙でした。
その手紙に書かれていたのは・・・
4段の跳び箱が跳べたことや、国語や算数で頑張っていることを報告する。テストの点を上げたいとの目標もつづっている。
「お母さん、ほめてくれてありがとう」と記した後、「うそついてごめんなさい」との言葉も。
そして最後に大きな文字でこう締めくくっています。
「お母さん ありがとう お母さん大好(き)です」
子どもにとっては虐待されても母親なんですね・・・
早く助けて欲しかった・・・
ネットの反応
・何をされても母親なんだよな・・・子供にとっては
・子どもは虐待されてるのは自分が悪いって思うからなぁ
・祖母まで虐待してたって虐待の連鎖を感じるわ
・この子は寂しかっただろうなあ・・・泣けてきた
親が子どもを虐待死させる事件が跡を絶たないことが悲しいです
虐待の連鎖が断ち切れることを祈ります