2018年03月15日公開
2018年03月15日更新
水戸市のマンション8階から女子中学生5人が集団で飛び降りた事件の理由がヤバすぎる・・・
水戸市のマンション8階から飛び降りた女子中学生5人組。3人死亡・2人重体となった事件の衝撃の理由とは・・・

女子中学生2人による“手つなぎ自殺”の衝撃
ゴールデンウイーク明けの2016年5月9日、東急大井町線荏原町駅で13歳の女子中学生2人が手をつないで急行電車に飛び込み死亡した事件は多くの人に衝撃を与えました。
女子中学生のカバンの中からは「人間関係に悩みがある。死にたい」などと書かれた遺書と見られる手書きのメモが見つかっています。
どちらかの生徒が人間関係に悩み、もう一人の生徒が共感して自殺に至ったものとみられています。
この事件では、54人の女子高生が新宿駅で手を繋いで飛び込み自殺をするシーンから始まる2002年公開の映画『自殺サークル』を思い出した方もいるようです。
しかし中学生・高校生は感受性の強い年齢であり、同様の事件は過去に他にもありました。
1982年12月24日、クリスマス・イブの夜7時ごろ横浜市のビルから女子中学生3人が飛び降り自殺を図った「横浜女子中学生集団飛び降り自殺事件」もその一つ。
1977年6月25日の夕方、愛知県で女子中学生3人が集団で川に飛び込み、自殺を図った「愛知女子中学生集団入水自殺事件」も同様です。
5人の女子中学生がマンションから飛び降りた事件
1992年12月31日、茨城県水戸市のマンションの7階と8階の間の階段踊り場から5人の女子中学生が次々と飛び降り、3人死亡・2人重体となる事件がありました。
ただし、この事件は悩みからの自殺ではありません。
5人はシンナーを吸引していたとみられ、一人の生徒が
「ふわふわする、気持ちいい、私は空を飛べる」
と錯乱し、他の生徒も同様に錯乱して次々と飛び降りとか。
危険薬物による事故の一つですが、他の人が巻き込まれなかったことは不幸中の幸いかもしれません。
薬物はダメ、絶対!
ネットの反応
・水戸のやつ、近所だったからヘリコプターの音がうるさかったの覚えてるよ
・共感して一緒に自殺するもんなんか・・・
・あいきゃんふらーいの人もいたしな
・命は大事にしないとなー
日本での年齢別死因では、20代、30代ともに自殺がトップです
それが子どもたちにも影響を与えているのかもしれませんね