『風の谷のナウシカ』の原作はアニメと大きく違っている!? 闇が深すぎる原作のラストとは・・・(※ネタバレ注意)

宮崎駿の名作アニメ『風の谷のナウシカ』の原作はアニメと全く違う展開だった!? 原作のラストは闇が深すぎる・・・

『風の谷のナウシカ』の原作はアニメと大きく違っている!? 闇が深すぎる原作のラストとは・・・(※ネタバレ注意)のイメージ

目次

  1. 1『風の谷のナウシカ』は映画と原作で大きく違う!
  2. 2この世界の真実は・・・
  3. 3ネットの反応

『風の谷のナウシカ』は映画と原作で大きく違う!

1984年制作された宮崎駿監督のアニメ映画『風の谷のナウシカ』。

原作も『アニメージュ』に連載していた宮崎駿の同名漫画で、制作は原作の2巻目の途中で連載を中断して行われ、映画公開後に連載再開されています。

原作は最終的に7巻まで続き、映画はこの話の一部に過ぎません。

そして映画と原作では内容が大きく異なっていて、原作にこそ宮崎駿が伝えたかった本当のナウシカの姿が描かれているといいます。

そして原作では映画版では明かされていなかった謎、腐海の存在理由、巨神兵の本当の役割、そしてナウシカ達この世界に住む人々の本当の役割・理由などが描かれています。

キャラクターたちの性格も違う!

キャラクターたちも原作と映画では大きく違っています。

例えば、映画ではとにかく優しく争いを嫌う少女として描かれるナウシカですが、原作の序盤はヒステリックに描かれています。

「汚れた蟲使いをともない 他国を汚染させるとは何事だ!この剣より一歩も先に進ませぬぞ ただちに立ち去れ!」

といったセリフで、蟲を操り墓場を荒らし金品を手に入れる“蟲使い”を忌み嫌い、差別的に見た発言をしています。

原作と映画で描かれ方が大きく違っているキャラの一人がトルメキアの第4皇女・クシャナです。

映画では冷酷な侵略者として描かれ、左腕は義手になっているクシャナ。原作では五体満足で部下たちにに慕われるいい殿下として描かれています。

そしてナウシカは同盟国であるトルメキアからの出兵要請を受け、病床の父・ジルに代わり風の谷の代表としてクシャナ率いるトルメキア軍に参加。トルメキアに敵対する土鬼(ドルク)諸侯国連合を相手に共に戦うことになります。

巨神兵も大きく違う!

映画では起動が早すぎてドロドロに溶けてしまった巨神兵。原作ではちゃんとした形で登場し、しかも言葉を喋ることができ、空を飛ぶこともできます!

最終的にこの巨神兵は「秘石」を持つナウシカを母と認識し、オーマと名付けられてナウシカと共に戦います。

一方トルメキア軍と土鬼軍の戦いは、劣勢となった土鬼軍が猛毒の瘴気を吐き出すように品種改良した腐海の植物を生物兵器として使いトルメキア軍を撃退。しかしこの生物兵器が暴走したことで土鬼の主要な国土はほとんど滅亡することとなります。

旧世界の遺跡がある土鬼の地を探索していたナウシカは「森の人」と呼ばれる種族に出会い、この世界の真実を知らされます・・・

この世界の真実は・・・

1、1000年前に文明を崩壊させた「火の七日間」は、人類が戦争しすぎ、土地が汚染され住めなくなった為、土地をリセットする理由で旧人類により意図的におこなわれた

2、腐海は旧人類が戦争で汚染された土地を浄化する為の装置であり、王蟲などの蟲も、巨人兵もすべて旧人類の作った人工物である。
これらは、世界を完全に浄化したあと、火の七日間によって絶滅に瀕した動植物や、穏やかな新人類を復活させる為のものであること。

3、旧人類は、土地が浄化されリセットが終わるまでカプセルの中で眠りについていて、浄化が終わったら復活する。
 

4、ナウシカたちは旧人類が作った、改造人間であり、だから汚染の強い所でも生きる事が可能。(腐海はいわば、ろ過フィルターのような役割なので汚染濃度が高すぎて死んでしまう)

5、ナウシカたち新人類の役割は、文明の発展を見守り、浄化が完了したら旧人類を目覚めさせる為だけの「道具」である

6、旧人類が目覚めた後、新人類とまた戦争をしないように、新人類は浄化後の土地では生きていけないように仕組まれている。

巨神兵も、蟲たちも、ナウシカたちも、すべて旧人類のための壮大な再生計画のための道具だったのです!

真実を知ったナウシカは、巨神兵を動かして土鬼帝国の首都シュワにある「墓所」に向かいます。

それ自体が意識を持つ人工生命体である墓所の人格「墓の主」と対話するナウシカ。

「墓の主」からは、清浄後の世界でも再調整によってナウシカたち新人類も生き続けられると説きますが、一切の汚濁を認めない旧文明の計画を否定します。

ナウシカ:「絶望の時代に理想と使命感からお前がつくられたことは疑わない。
その人達はなぜ気づかなかったのだろう。清浄と汚濁こそ生命だということに。」

墓所:「娘よ、お前は再生への努力を放棄して人類を亡びるにまかせるというのか?」

ナウシカ:「その問いは滑稽だ 私達は腐海と共に生きて来たのだ
亡びは 私達のくらしのすでに一部になっている。」
 

そして、それが人類の滅亡だとしても受け容れる意思を示します。

ナウシカは巨神兵を使い墓所を破壊。墓の主を握りつぶさせます。

作られた計画よりも自然と共に生きる選択としたナウシカがその後どうなったかは描かれていません。クシャナがトルメキア中興の祖と称えらていて、人類がすぐに滅亡してもいません。

考えさせられるラストですね・・・

ネットの反応

・アニメと全然違いすぎてワロタwww
・ナウシカが身勝手にも思えるが、当然の反逆とも言えるな
・巨神兵は兵器だと思ってたよ スクラップアンドビルドするための道具だったんだ
・映画は映画で面白いからいいけどね

あまりに深すぎる原作版『風の谷のナウシカ』のラスト・・・
もし気になったら一度原作を読んでみてくださいね!

出典:まとめいく, NAVERまとめ

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