2018年01月21日公開
2018年01月21日更新
家族同様に愛されてしまった『ルンバたち』の実態
お掃除ロボット『ルンバ』に擬人家族的愛情を注いだ結果...未来のAI社会を連想させるような実態が続々...

家族のように愛されたルンバ
日本人は昔からアニメの影響からか、ロボットが大好きです。そしてAIが驚くべき進化を遂げている現在、ゴミを感知して勝手に掃除してくれる『ルンバ』は家族同様の市民権を得ているようです。
こんな願いを持った人も現れてきました。
一人暮らし始めたらルンバと一緒に住みたい。物を少なくして掃除しやすいようきちんと床を綺麗にする。一日三回紙をちぎってごはんもあげたり、帽子やぬいぐるみを乗せておめかししてあげたり、充電スタンドに小さな枕を用意してあげたい。名前もつける。いいことをしたら褒めるし、時には叱りもする。
— Roddy (@Re_Ririn) 2014, 10月 30
ルンバと同居している人の実態様々
1.どっちがゴミだ?!
ちい「出かける前に部屋のルンバのスイッチを入れっと毎日入口まで追いかけてくるから『見送りしてくれるなんて可愛いなぁ!!』とか思ってたけど、最近ただ俺もゴミと認識してるだけだと気づいた。ショック。」
— 相馬のん@戦学コピペbot (@souma_nonn) November 5, 2014
2.出社のお出迎えをしてくれる♪
会社にあるルンバくん、最後に退社する人がスイッチ入れて夜のうちに掃除をお願いしてるんだけど、最近寿命なのか出社するとおうちに帰ってなくて玄関すぐのところでおはよーってしてくれる
— ちんぴゅ(涼和) (@ryowa0914) November 5, 2014
3.子守をしてくれるルンバ
なんとなく息子をうつ伏せにしてルンバに乗せてみたらアッキャwプァwwwとか言いながらブイーンと廊下を曲がって消えて行った。もしこのまま十年が経過しルンバに育てられたルンバ少年として息子が発見されたらどうしよう…とイメトレしていたら颯爽とルンバが一人で帰ってきた。どこに捨ててきた。
— オモロー!笑 (@trafalgar33law) 2014, 11月 4
4.コスプレまで...クリボーバージョンのカバーです。
5.ルンバのお家まで作ってしまった
6.家出したルンバ...そんなに部屋の中が汚かったの?
ルンバが家出した
— 死ぬほど笑ったスレタイwwww (@tahitahi_www) November 4, 2014
7.もはやペットを飼う気分?!
ルンバ飼いたい — ✞墓ガール✞ぐろいちゃん✞ (@ALICE_guroi) 2014, 11月 5
「ねえ見てこの掃除機、高性能で可愛い」「じゃあこれに買い換えるか」「ルンバはどうしようかしら」「処分にも金がかかるしなあ…」「ただいま」ルンバ「おかえりなさい!掃除したよ!その箱は?」飼い主「何でもないよ。それより外を掃除して来て」ルンバ「外だね!わかった!ねえどこまで…」ガチャ — おもろツイートマン (@omorotwitman) 2014, 11月 4
ルンバに餌をあげる人も...それはルンバが正しいお仕事をしているんです。
「ばあちゃんがルンバに餌(えさ)やってた」
投稿者の「ばあちゃん」いわく、 「小さく切ってあげたら食べれるんだよって(´;ω;`)」 端的に言ってしまうと、ゴミをわざわざルンバにあげている、ということらしい。
爆笑ものです( ´∀` )
8.ルンバに名前を付ける事はもう常識?!
ルンバの名前、危脳丸にしよう。
— トモノ (@t_tomono) November 4, 2014
かわいいルンバが飼いたいよォ〜 名前はもう決めてあるんだヨゥ。汚部屋野清志郎。
— SOR (@corduroys) November 1, 2014
母に買い与えたルンバに俺と同じ名前が付けられていた件。 pic.twitter.com/7X23HgzXE6
— 宗一郎 (@homu_law0430) October 31, 2014
ツイッター漫画でお馴染みの『サラリーマン山崎君』までこんなに飼っています。
ルンバが集まるから・・・ pic.twitter.com/kGB8fdI0OV
— サラリーマン山崎くん (@sarari_shigeru) November 5, 2014
まさか写真集まで...
ルンバ愛が強すぎて、フォトエッセイまで出した人がいます。
お掃除ロボット「ルンバ」の購入者の中には、ルンバに愛着がわき、まるでペットのような感覚で名前をつけたり、ブログやサイト、SNSなどの交流サイトで"ルンバ自慢"をする人が続出しているという。同書は、そんな現象にヒントを得て生まれた、ルンバ初のフォトエッセイとなっている。
著者は、ルンバ。2002年生まれの家庭用のおそうじロボット。生みの親は、コリン・アングル氏(アイロボット社創設者/現CEO)。2004年から日本の家庭に飼われ始め、現在では100万台以上(世界では600万台以上)のルンバが生まれている。「がんばるあなたに代わって、おそうじします」をモットーに、今日も世界各地で飼い主の部屋をせっせと掃除している。
架空のフォトエッセイという訳ですね。ストーリーを作ってしまうとは...
ルンバ開発側のコメントは...
ここまでルンバに愛情を注ぐ人々が現われる事は、全く予想もしていなかったようです。
「ただ床を掃除するだけの機械なのに、ルンバを本当の友だちのように考えている顧客がいる」と、アイロボット社の広報担当者は話している。
「彼らはルンバに愛情を感じ、家族の一員のように考えている。まるでペットだ。ルンバのおかげで、独りぼっちじゃないという気持ちになる。掃除ロボットがこのように扱われるのは非常に興味深い」
「引退して独り暮らしの元大学教授の女性から、ルンバを同居人だと考えているという手紙をもらったことがある。ちょっと不思議な感じだった」とアイロボット社の広報担当者は語った。
ここまでルンバが愛されていれば、開発者冥利に尽きるというものですね。
ネットの反応
・"ルンバが家出"には大笑いしたwww
・ルンバに餌やるって発想が好き❤
・いずれ会話の出来るルンバが出て来るかも
・あまりルンバが進化すると、逆に使われそうな気がする
ここまでルンバに愛情を注ぐ人が多いとは驚きでした。
いまやルンバ愛好者は世界中にいるんですね。