解毒鎮痛剤『ロキソニン』を服用し続けるとどんだけヤバいの?!厚生省が警告した"重大な副作用"とは?

解熱鎮痛剤として広く普及している『ロキソニン』に「重大な副作用がある」と厚生労働省が2016年3月22日に発表し、製薬会社にその旨追記するよう指導しました。一体重大な副作用とは何??

解毒鎮痛剤『ロキソニン』を服用し続けるとどんだけヤバいの?!厚生省が警告した"重大な副作用"とは?のイメージ

目次

  1. 1ロキソニンを飲み続けると危ないの?
  2. 2そもそもロキソニンとは?
  3. 3なぜ「重大な副作用」の追記が必要になったか?
  4. 4まとめ 服用上の注意を守れば安全
  5. 5ネットの反応

ロキソニンを飲み続けると危ないの?

厚生労働省が重大な副作用として指示した内容とは、「小腸・大腸の狭窄・閉塞」の項目を追記しろということです。専門医によると結論は....

ロキソニンは副作用の存在を知った上で、それより有益と思われるならば使用する。

そして今回の「重大な副作用」の追加は、その副作用の発生頻度の点から、これまで飲んでいた人が飲むのをやめる必要はないし、これまでよく処方していた医師が処方をためらう必要もないと考える。

という事です。「重大な副作用」なんて聞くと飲んだらヤバいのか?と怯えてしまいがちですが、決してそうではない事に安心しました。

そもそもロキソニンとは?

ロキソニンってどんな薬なのか?改めて纏めてみました。

[ロキソプロフェンナトリウム水和物]は、三共株式会社(現 第一三共株式会社)が開発した非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)で、1986年に医療用医薬品「ロキソニン」として承認を取得、発売され、すぐれた有効性と安全性で長年にわたり国内で汎用されています。

■ロキソニンの特徴

「ロキソニン」の名で知られる痛み止めの薬のことだ。頭痛、生理痛、関節痛などさまざまな痛みに対してよく処方される。また、消化器外科や整形外科などの手術をした後の痛みに対する鎮痛剤としてもよく処方されている。

■どんな痛みに効くのか?

例えば骨折の炎症を抑える働きがあります。

「痛み物質」の発生をおさえるという働きが、ロキソニンの作用である。だから基本的には、ロキソニンは炎症を起こすような身体のすべての痛みに効果があるし、熱も下がるし、はれも引いてくるのである。これが消炎(炎症を消すという意味)鎮痛(痛みを鎮める)剤という名前の所以である。

なぜ「重大な副作用」の追記が必要になったか?

頭痛や生理痛にも効くロキソニンは女性にも服用者が多いでしょう。今まで書かれてきた副作用は以下のような表に記載されてきました。

副作用例の一部

稀に見る重篤な副作用

では気になる追記された副作用の記述について見てみましょう。

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

 「小腸・大腸の狭窄・閉塞:

  小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観

  察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場

  合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

を追記する。

もともとロキソニンは副作用の多い薬として、医薬関係者の間では知られていました。しかし、小腸・大腸の狭窄・閉塞にまで影響することがあるとは、多くの医者にとっても初耳だったようです。

この指示の報告書には、過去3年間でそのような患者さんが6人いて、そのうち5人がロキソニンとの因果関係が否定できず、このせいで死亡した人はいなかったと記されている。

これはおそらく小腸潰瘍や大腸潰瘍が繰り返され治癒する過程で狭窄を起こしたのではないかと推察されるが、それにしても極めて頻度の低い副作用である。

つまり腸に負担がかかると起こり得る副作用を注意喚起したという事です。

秋津医院の院長・秋津壽男さんはこう語る。

「ロキソニンは、効き目が強い半面、副作用が報告されることが多い薬です。のみ続けると、副作用によって、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になる人もいます。潰瘍が小腸や大腸にもでき、それによって腸が狭くなり、内容物が詰まってしまう可能性もあるのです」

まとめ 服用上の注意を守れば安全

結論から言えば、注意書きをきちんと守って服用すればロキソニンは安全だという事です。

「副作用の存在を知った上で、それより有益と思われるならば使用する」と。

そして今回の「重大な副作用」の追加は、その副作用の発生頻度の点から、これまで飲んでいた人が飲むのをやめる必要はないし、これまでよく処方していた医師が処方をためらう必要もないと考える。

「クスリはリスク」。大切なことは、あらゆる薬には副作用があることを知るということだ。

※「一介の外科医」中山佑次郎氏の記事より

ロキソニンは一時的な痛みの緩和に服用すべきであり、長期的連続服用は避けた方が賢明ですね。

ネットの反応

・ロキソニンのお世話になったことは無いが知って良かった
・市販の薬の継続使用は危ないかもね
・ちょっとネット記事の見出しは大げさだな
・どんな薬にも副作用はあるからね

薬は基本的に医師の処方箋が一番お勧めですが、一時的な痛み止めとしてロキソニンを家庭に常備されている方は注意書きをよく読みましょう。

出典:NEWSポストセブン  YAHOO!JAPANニュース 

関連するまとめ

関連するキーワード

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ